最近インフラエンジニアとして仕事を始めましたが、先輩の会話や会議でもまったく分からない専門用語が沢山あるので、まとめてみました。
AD
active dirctoryと呼ばれるもので、WindowsServerの機能の一つ。管理するネットワーク上に存在する様々な資源やその利用者の情報や権限などを一元管理することができるもの。とあるサイトにアクセスするときに一度だけ認証すれば、他のページにアクセスする度に認証を聞かれることはない。
AADC
Azure AD Connectと呼ばれる。オンプレミスとクラウド両方のシステムを運用する際のアカウント管理に使えるツール。オンプレのアカウント管理にはAD、クラウドではAzureActiveDirectory。それぞれ異なるアカウント情報が存在すると管理の手間が掛かるため、AADCはこれら二つの間でアカウント情報を同期し、一つのID・パスワードで各情報システムにアクセスを可能にする。
ユーザーをグループ単位で管理、アプリを割り当ても行える。
LGWAN
LocalGovermentWideAreaNetwork。日本語では統合行政ネットワーク。私たちが通常利用している公的なネットワークとは切り離されている閉鎖的なネットワークで地方公共団体が庁内LANを互いに接続するための通信基盤。
NetFlow
cisco社が開発したトラフィックの詳細情報を収集するための技術。ルーターやスイッチなどのネットワーク機器に搭載されており、ネットワーク機器を通る通信のパケットから、いくつかの情報を取り出しフローデータ
を生成。
ApexOne
先進技術と実績ある技術を融合したXGen(クロスジェネレーションズ)のセキュリティアプローチにより、さまざまな脅威に対して広範は保護を提供する、クライアント/サーバー向けの統合セキュリティ対策ソフト
。
X-Forwarded-For(XFF)
HTTPヘッダのフィールド(項目)の一つで、プロキシやロードバランサがWebサーバに対して本当のクライアントのIPアドレスを通知するためのもの。プロキシサーバやロードバランサなどの中継を利用するとWebサーバ側から見たHTTPリクエストの送信元アドレスがそれら中継機器のものとなるので、実際のWebクライアントのIPアドレスが分からない。
IceWall
事前に不当アクセスを防ぐファイアウォールとは逆に、不当アクセス自体を探知するために発案されたシステム。
端末自体の認証ではなく、業務システムやクラウドサービスなどネットワーク経由で提供されるサービスを認証強化することを目的とした製品です。業務システムやクラウドサービスなどをアプリケーションの修正なしで多要素認証化することが可能。
Opmaneger
オーピーマネージャー。ネットワーク、システム、アプリケーションを包括的に監視するソフトウェア。
Nutanix
プライベートクラウド、パブリッククラウド、ディストリビューテッドクラウドの各オペレーティング環境を統合し、あらゆる規模のITインフラストラクチャーとアプリケーションを単一で管理する機能を提供しています。
Nutanixによる五つの課題解決
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・サーバとストレージの管理UIが一つになっており、運用管理者の負担を軽減