(勝手に)DBPediaのデータで遊んでみるシリーズ。
共通: SPARQL エンドポイント
日本のを使っていないのは、「こっちでとれるなら多言語対応いけるんじゃね」というよこしまな発送です。
国宝のお城
PREFIX dbpedia-owl: <http://dbpedia.org/ontology/>
PREFIX rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#>
PREFIX dcterms:<http://purl.org/dc/terms/>
SELECT DISTINCT ?name ?content WHERE {
?link dcterms:subject <http://dbpedia.org/resource/Category:National_Treasures_of_Japan>;
rdfs:label ?label;
rdfs:label ?name.
OPTIONAL {
?link rdfs:comment ?content.
?link <http://purl.org/linguistics/gold/hypernym> <http://dbpedia.org/resource/Castle>.
FILTER(LANG(?content)='ja')
}
FILTER( LANG(?name)='ja' && REGEX( ?name, "城$") )
}
Result
{
"head": {
"link": [],
"vars": [
"name",
"content"
]
},
"results": {
"distinct": false,
"ordered": true,
"bindings": [
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "二条城"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "二条城(にじょうじょう)は、京都市中京区二条通堀川西入二条城町にある、江戸時代に造営された日本の城である。京都市街の中にある平城で、後述する足利氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏によるものがあるが、現在見られるものは徳川氏によるものである。また、後の近代において二条城は京都府の府庁や皇室の離宮として使用された。城内全体が国の史跡に指定されている他、二の丸御殿(6棟)が国宝に、22棟の建造物と二の丸御殿の障壁画計1016面が重要文化財に、二の丸御殿庭園が特別名勝に指定されている。さらに1994年(平成6年)にはユネスコの世界遺産(世界文化遺産)に「古都京都の文化財」として登録されている。 徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終焉の場所でもある。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "彦根城"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "彦根城(ひこねじょう)は、日本の滋賀県彦根市金亀町にある日本の城である。江戸時代および1869年(明治2年)の版籍奉還後から1871年(明治4年)の廃藩置県まで彦根藩の役所が置かれた。天守、附櫓及び多聞櫓は国宝、城跡は国の特別史跡かつ琵琶湖国定公園第1種特別地域である。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "松江城"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "松江城(まつえじょう)は、現在の島根県松江市殿町に築かれた江戸時代の日本の城。別名・千鳥城。現存天守は国宝に、城跡は国の史跡に指定されている。この他に日本さくら名所100選や都市景観100選に選ばれている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "姫路城"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "松本城"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "犬山城"
}
}
]
}
}
お寺
PREFIX dbpedia-owl: <http://dbpedia.org/ontology/>
PREFIX rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#>
PREFIX dcterms:<http://purl.org/dc/terms/>
SELECT DISTINCT ?name ?content WHERE {
?link dcterms:subject <http://dbpedia.org/resource/Category:National_Treasures_of_Japan>;
rdfs:label ?label;
<http://purl.org/linguistics/gold/hypernym> <http://dbpedia.org/resource/Temple>;
rdfs:label ?name.
OPTIONAL {
?link rdfs:comment ?content.
FILTER(LANG(?content)='ja')
}
FILTER( LANG(?name)='ja' && REGEX( ?name, "寺$") )
}
Reuslt
{
"head": {
"link": [],
"vars": [
"name",
"content"
]
},
"results": {
"distinct": false,
"ordered": true,
"bindings": [
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "法隆寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "法隆寺(ほうりゅうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町にある寺院。聖徳宗の総本山である。別名は斑鳩寺(いかるがでら、鵤寺とも)、法隆学問寺など。 法隆寺は7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院である。創建は金堂薬師如来像光背銘、『上宮聖徳法王帝説』から推古15年(607年)とされる。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。境内の広さは約18万7千平方メートルで、西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。 法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財を有する。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "金峯山寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "金峯山寺(きんぷせんじ)は、奈良県吉野郡吉野町にある金峰山修験本宗(修験道)の本山である。本尊は蔵王権現、開基(創立者)は役小角と伝える。 金峯山寺の所在する吉野山は、古来桜の名所として知られ、南北朝時代には南朝の中心地でもあった。「金峯山」とは、単独の峰の呼称ではなく、吉野山(奈良県吉野郡吉野町)と、その南方二十数キロの大峯山系に位置する山上ヶ岳(奈良県吉野郡天川村)を含む山岳霊場を包括した名称であった。 吉野・大峯は古代から山岳信仰の聖地であり、平安時代以降は霊場として多くの参詣人を集めてきた。吉野・大峯の霊場は、和歌山県の高野山と熊野三山、及びこれら霊場同士を結ぶ巡礼路とともに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素となっている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "新薬師寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "新薬師寺(しんやくしじ)は、奈良市高畑町にある華厳宗の寺院である。本尊は薬師如来、開基(創立者)は光明皇后または聖武天皇と伝える。山号は日輪山(ただし、古代の寺院には山号はなく、後世に付したものである)。奈良時代には南都十大寺の1つに数えられ、平安時代以降は規模縮小したが、国宝の本堂や奈良時代の十二神将像をはじめ、多くの文化財を伝えている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "醍醐寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "醍醐寺(だいごじ)は、京都府京都市伏見区醍醐東大路町にある、真言宗醍醐派総本山の寺院。山号を醍醐山(深雪山とも)と称する。本尊は薬師如来、開基(創立者)は理源大師聖宝である。古都京都の文化財として世界遺産に登録されている。伏見区東方に広がる醍醐山(笠取山)に200万坪以上の広大な境内をもつ寺院である。豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "法起寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "法起寺(ほうきじ、ほっきじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町岡本にある聖徳宗の寺院。古くは岡本寺、池後寺(いけじりでら)とも呼ばれた。 山号は「岡本山」(ただし、奈良時代以前創建の寺院にはもともと山号はなく、後世付したものである)。本尊は十一面観音。聖徳太子建立七大寺の一つに数えられることもあるが、寺の完成は太子が没して数十年後のことである。「法隆寺地域の仏教建造物」の一部として世界遺産に登録されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "高山寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "高山寺(こうざんじ、こうさんじ)は、京都市右京区梅ヶ畑栂尾(とがのお)町にある寺院。栂尾は京都市街北西の山中に位置する。高山寺は山号を栂尾山と称し、宗派は真言宗系の単立である。創建は奈良時代と伝えるが、実質的な開基(創立者)は、鎌倉時代の明恵である。もともとここにあった神護寺の子院が荒廃した跡に神護寺の文覚の弟子であった明恵が入り寺としたものである。「鳥獣人物戯画」をはじめ、絵画、典籍、文書など、多くの文化財を伝える寺院として知られる。境内が国の史跡に指定されており、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "園城寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "園城寺(おんじょうじ)は、滋賀県大津市にある、天台寺門宗の総本山。山号を「長等山(ながらさん)」と称する。 開基(創立者)は大友与多王、本尊は弥勒菩薩である。日本三不動の一である黄不動で著名な寺院で、観音堂は西国三十三所観音霊場の第14番札所である。また、近江八景の1つである「三井の晩鐘」でも知られる。 なお一般には「三井寺(みいでら)」として知られるため、本文では「三井寺」の呼称を用いる。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "善光寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院で、住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務める。日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊とし、善光寺聖の勧進や出開帳などによって、江戸時代末には、「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになった。今日では御開帳が行われる丑年と未年に、より多くの参拝者が訪れる。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "善通寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "善通寺(ぜんつうじ)は、香川県善通寺市にある寺院。真言宗善通寺派総本山。屏風浦五岳山誕生院と号する。本尊は薬師如来。四国八十八箇所霊場の第七十五番、真言宗十八本山一番札所。和歌山県の高野山、京都府の東寺と共に弘法大師三大霊場に数えられる。 平安時代初頭の807年に真言宗開祖空海の父である佐伯善通を開基として創建された。伽藍は創建地である東院と、空海生誕地とされる西院(御誕生院)に分かれている。 本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか ご詠歌:我住まば よも消えはてじ 善通寺 深き誓ひの 法のともしび"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "仁和寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "仁和寺(にんなじ)は、京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院。山号を大内山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。 皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。 御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話は著名である。当寺はまた、宇多天皇を流祖とする華道御室流の家元でもある。 普段は境内への入場は無料であり、御殿・霊宝館の拝観のみ有料となる。ただし、御室桜の開花時(4月)に「さくらまつり」が行われ、その期間は、境内への入場にも拝観料が必要となる。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "中宮寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "中宮寺(ちゅうぐうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に隣接する、聖徳太子ゆかりの寺院である。宗派は聖徳宗に属す。山号を法興山と称し、本尊は如意輪観音、開基(創立者)は聖徳太子または間人皇后とされている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "石手寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "石手寺(いしてじ)は、愛媛県松山市石手にある真言宗豊山派の寺院。熊野山(くまのさん)、虚空蔵院(こくうぞういん)と号す。本尊は薬師如来。四国八十八箇所霊場の第五十一番札所。遍路の元祖とされる衛門三郎の再来伝説ゆかりの寺でもある。 道後温泉の温泉街から近いため、遍路の他にも、観光客で賑わうことが多く、2009年3月、ミシュランガイド(観光地)日本編において1つ星に選定された。 本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか ご詠歌:西方を よそとは見まじ 安養の 寺に詣りて 受くる十楽"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "浄瑠璃寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、京都府木津川市加茂町西小(字)札場(にしお ふたば)にある真言律宗の寺院。山号を小田原山と称し、本尊は阿弥陀如来と薬師如来、開基(創立者)は義明上人である。寺名は薬師如来の居所たる東方浄土「東方浄瑠璃世界」に由来する。 本堂に9体の阿弥陀如来像を安置することから九体寺(くたいじ)の通称があり、古くは西小田原寺とも呼ばれた。緑深い境内には、池を中心とした浄土式庭園と、平安末期の本堂および三重塔が残り、平安朝寺院の雰囲気を今に伝える。本堂は当時京都を中心に多数建立された九体阿弥陀堂の唯一の遺構として貴重である。堀辰雄の『浄瑠璃寺の春』にも当寺が登場する。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "中尊寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "中尊寺(ちゅうそんじ)は、岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗東北大本山の寺院。奥州三十三観音番外札所。山号は関山(かんざん)、本尊は釈迦如来 。寺伝では円仁の開山とされる。実質的な開基は藤原清衡。 奥州藤原氏三代ゆかりの寺として著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を有する。 境内は「中尊寺境内」として国の特別史跡に指定されている。2011年(平成23年)6月26日、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。 平泉毛越寺、松島瑞巌寺、山形立石寺と共に「四寺廻廊」という巡礼コースを構成している。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "永保寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "永保寺(えいほうじ)は、岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は虎渓山(こけいざん)。雲水の修行道場(僧堂)である虎渓山専門道場を併設している。美濃七福神の一つ(寿老人)。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "長保寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "長保寺(ちょうほうじ)は、和歌山県海南市下津町にある天台宗の仏教寺院。山号を慶徳山と称する。本尊は釈迦如来、開山は性空(しょうくう)である。三棟の国宝建築と紀州藩主紀州徳川家歴代の墓所(国の史跡)がある寺として知られている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "一乗寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "一乗寺(いちじょうじ)は、兵庫県加西市にある天台宗の寺院。西国三十三所第26番。山号は法華山、本尊は聖観音菩薩である。 寺伝では孝徳天皇の勅願で650年に創建、開基(創立者)は法道仙人とされる。国宝に指定されている三重塔(1171年建立)は平安時代後期を代表する和様建築の塔であり、日本国内屈指の古塔である。境内は山深く、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "功山寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "功山寺(こうざんじ)は、山口県下関市長府にある曹洞宗の寺。長府毛利家の菩提寺。山号は金山(きんざん)。中国三十三観音霊場第十九番札所、山陽花の寺二十四か寺第九番。 仏殿は、善福院釈迦堂とともに鎌倉時代の禅宗様建築を代表するもので、国宝に指定されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "長谷寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "長谷寺(はせでら)は、奈良県桜井市初瀬にある真言宗豊山派総本山の寺。山号を豊山神楽院と称する。本尊は十一面観音、開基(創立者)は僧の道明とされる。西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、日本でも有数の観音霊場として知られる。寺紋は輪違い紋。 大和と伊勢を結ぶ初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹に本堂が建つ。初瀬山は牡丹の名所であり、4月下旬〜5月上旬は150種類以上、7,000株と言われる牡丹が満開になり、当寺は古くから「花の御寺」と称されている。また『枕草子』『源氏物語』『更級日記』など多くの古典文学にも登場する。中でも『源氏物語』にある玉鬘の巻のエピソード中に登場する二本(ふたもと)の杉は現在も境内に残っている。 大和七福八宝めぐり(三輪明神、長谷寺、信貴山朝護孫子寺、當麻寺中之坊、安倍文殊院、おふさ観音、談山神社、久米寺)の一つに数えられる。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "朝光寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "朝光寺(ちょうこうじ)は兵庫県加東市にある仏教寺院。山号を鹿野山(ろくやさん)と称する。宗派は高野山真言宗、本尊は2躯の十一面千手千眼観世音菩薩立像である。 法道仙人が651年に開基したという伝承をもつ。本堂は国宝に、鐘楼は国の重要文化財に指定されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "秋篠寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "秋篠寺(あきしのでら)は、奈良県奈良市秋篠町にある寺院。本尊は薬師如来。開基(創立者)は奈良時代の法相宗の僧・善珠とされている。山号はなし。宗派はもと法相宗と真言宗を兼学し、浄土宗に属した時期もあるが、現在は単立である。伎芸天像と国宝の本堂で知られる。奈良市街地の北西、西大寺の北方に位置する。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "元興寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "元興寺(がんごうじ)は、奈良市にある、南都七大寺の1つに数えられる寺院。蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身である。法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となった(ただし、飛鳥の法興寺も元の場所に残り、今日の飛鳥寺となっている)。奈良時代には近隣の東大寺、興福寺と並ぶ大寺院であったが、中世以降次第に衰退して、現在は元興寺と名乗る寺院は次の2つに分かれている。 (1) 奈良市中院町所在の元興寺。1977年までは「元興寺極楽坊」と称していた。西大寺の末寺で、宗派は真言律宗に属する。本尊は智光曼荼羅である。 (2) 奈良市芝新屋町所在の元興寺。東大寺の末寺で、宗派は華厳宗に属する。本尊は十一面観音である。 奈良市中院町の元興寺は「古都奈良の文化財」の一部として、世界遺産にも登録されている。上記2つの元興寺は、もともと同じ寺院の一部であるので、本項ではまとめて述べることとする。 また、かつての元興寺を起源とする寺院は他に奈良市西新屋町に所在する真言律宗の小塔院がある。ここは現在は奈良市中院町所在の真言律宗・元興寺内の収蔵庫内に現存する国宝の五重小塔を安置する堂が存在した場所として1965年に国指定の史跡・「元興寺小塔院跡」に指定されている。現在は江戸時代に建立された虚空蔵堂の仮堂があるだけである。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "慈照寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "慈照寺(じしょうじ)は、京都府京都市左京区にある、臨済宗相国寺派の寺院。相国寺の境外(けいがい)塔頭である。室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建築と庭園を有する。 室町幕府8代将軍足利義政が鹿苑寺の舎利殿(金閣)を模して造営した楼閣建築である観音殿は銀閣(ぎんかく)、観音殿を含めた寺院全体は銀閣寺(ぎんかくじ)として知られる。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。銀閣は、金閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて京の三閣と呼ばれる。 山号は東山(とうざん)。開基(創立者)は足利義政、開山は夢窓疎石とされている。夢窓疎石は実際には当寺創建より1世紀ほど前の人物(故人)であり、このような例を勧請開山という。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "清水寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "清水寺(きよみずでら)は、京都府京都市東山区清水にある寺院。山号は音羽山。本尊は千手観音、開基(創立者)は延鎮である。もとは法相宗に属したが、現在は独立して北法相宗大本山を名乗る。西国三十三所観音霊場の第16番札所である。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "興福寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "興福寺(こうふくじ)は、奈良県奈良市登大路町(のぼりおおじちょう)にある、南都六宗の一つ、法相宗の大本山の寺院である。南都七大寺の一つに数えられる。藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺であり、古代から中世にかけて強大な勢力を誇った。南円堂は西国三十三所第9番札所である。「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "南禅寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "南禅寺 (なんぜんじ)は、京都市左京区南禅寺福地町にある、臨済宗南禅寺派大本山の寺院である。山号は瑞龍山、寺号は詳しくは太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)である。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は亀山法皇、開山(初代住職)は無関普門(大明国師)。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "東寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "東寺(とうじ)は、京都市南区九条町にある仏教寺院。真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもある。「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる(名称については「寺号」の節を参照)。山号は八幡山。本尊は薬師如来。寺紋は雲形紋(東寺雲)。 東寺は平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、21世紀の今日も京都の代表的な名所として存続している。昭和9年(1934年)に国の史跡に指定、平成6年(1994年)12月には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "唐招提寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良市五条町にある鑑真が建立した寺院。南都六宗の1つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、開基(創立者)は鑑真である。井上靖の小説『天平の甍』で広く知られるようになった中国・唐出身の僧鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化財を有する。 唐招提寺は1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "石山寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "石山寺(いしやまでら)は、滋賀県大津市石山寺1丁目にある東寺真言宗の寺。本尊は如意輪観音、開基(創立者)は良弁。当寺は京都の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所となっている。また当寺は『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、『源氏物語』の作者紫式部は石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある。「近江八景」の1つ「石山秋月」でも知られる。 紅葉の名所としても知られ、秋にはライトアップが行われており、2015年に日本夜景遺産に認定された。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "富貴寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "富貴寺(ふきじ)は、大分県豊後高田市田染蕗(たしぶふき)にある天台宗の寺院。山号を蓮華山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基は仁聞と伝える。 富貴寺大堂(おおどう)は、近畿地方以外に所在する数少ない平安建築のひとつとして貴重な存在であり、1952年11月22日に国宝に指定されている。また、2013年10月17日には、富貴寺境内が史跡に指定されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "観心寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "観心寺(かんしんじ)は、大阪府河内長野市にある高野山真言宗の寺院。山号を檜尾山と称し、遺跡本山である。本尊は如意輪観音、開基(創立者)は実恵である。仏塔古寺十八尊第十三番。奥河内の観光地の一つ。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "明通寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "明通寺(みょうつうじ)は、福井県小浜市門前にある真言宗御室派の寺院。山号は棡山(ゆずりさん)。本尊は薬師如来。大同元年(806年)、坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられる。本堂と三重塔は国宝に指定されている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "金剛峯寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "金剛峯寺(こんごうぶじ)は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある高野山真言宗総本山の寺院。 高野山は、和歌山県北部、周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置する。100か寺以上の寺院が密集する、日本では他に例を見ない宗教都市である。京都の東寺と共に、真言宗の宗祖である空海(弘法大師)が修禅の道場として開創し、真言密教の聖地、また、弘法大師入定信仰の山として、21世紀の今日も多くの参詣者を集めている。2004年(平成16年)7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部。 「金剛峯寺」という寺号は、明治期以降は1つの寺院の名称になっている。しかし金剛峯寺の山号が高野山であることからも分かるように、元来は真言宗の総本山としての高野山全体と同義であった。本項では「金剛峯寺」を中心に、高野山全体の歴史、信仰、文化財について触れる。寺紋は五三桐紋と三つ巴紋。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "東福寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "東福寺(とうふくじ)は、京都市東山区本町十五丁目にある臨済宗東福寺派大本山の寺院。山号を慧日山(えにちさん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は、九条道家、開山(初代住職)は円爾である。京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。明治の廃仏毀釈で規模が縮小されたとはいえ、今なお25か寺の塔頭(山内寺院)を有する大寺院である。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "瑞巌寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "瑞巌寺(ずいがんじ)は、宮城県宮城郡松島町の日本三景・松島にある臨済宗妙心寺派の寺院である。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "鞍馬寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "鞍馬寺(くらまでら)は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある寺。1949年まで天台宗に属したが以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。山号は鞍馬山。開基(創立者)は鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。本尊は寺では「尊天」と称している。「尊天」とは毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。 京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置する。鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、能の『鞍馬天狗』でも知られる。新西国十九番札所である。 なお、鞍馬寺への輸送機関としてケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)を運営しており、宗教法人としては唯一の鉄道事業者ともなっている。"
}
},
{
"name": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "室生寺"
},
"content": {
"type": "literal",
"xml:lang": "ja",
"value": "室生寺(むろうじ)は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院。山号を宀一山(べんいちさん)と号する。開基(創立者)は賢憬(賢璟)、本尊は釈迦如来である。奈良盆地の東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院である。宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在する。平安時代前期の建築や仏像を伝え、境内はシャクナゲの名所としても知られる。女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名がある。なお、山号の「宀一」は「室」のうかんむりと「生」の最後の一画だという。仏塔古寺十八尊第十八番。"
}
}
]
}
}