Qiita読者のみなさま、大変ご無沙汰しております。もそです。
史上最長のGWが明け、休暇に慣れきった身体を引きずりながら出社されている方も多いかと思います。
ちなみに私は10連休などまっったく関係なく、むしろ出勤奴隷働いておりました。
出勤奴隷以外では何をしていたかと言いますと、
なんと...
PHP&Laravelを勉強していました。
本来であれば学習しながらこの記事を書きたかったのですが、学習スケジュールが結構ぎちぎち&自分の習得スピードに自信がなかったためQiitaを少しお休みしておりました。
一度Railsを習得していたおかげでおおよその流れは把握できたのですが、理解が追いついていない部分もまだたくさんあります。
なのでこれからもどんどんアウトプットをしていこうと思います!
さて今回はLaravelのファサードについて書いていきます。
##ファサードってなんだ
Laravelを学ぶ中で突如現れた**"ファサード"**というワード。
この言葉が登場したとき、もそは戸惑いました。
なぜならファサードという言葉は建築業界では当たり前に使われる言葉。
仮にも建築を学んだものとして言葉は知っているのですが、
「え、ファサードってあのファサード?プログラミングなのになんで??」
と、なんとなく概念が掴めずにいました。
Laravelにおける"ファサード"は、構築物(プログラム)の呼び出し部分のような機能をもちます。
大抵あるひとつのプログラムの中に、様々な機能をもつ別のプログラムが複数存在します。
その複数の機能を、いちいち一つずつ呼び出すのは効率が悪いですよね。
そこで複数の機能を呼び出すための総合入り口を設置します。
つまり、構築物の正面玄関のような感じです。
これが転じて"ファサード"になった、というわけです。
##どこで使うの?
Laravelには標準定義されたファサードがあります。
そのなかでもよく使うのがRoute::
どこで使われているかというと、
Route::get('/', function () {
return view('welcome');
});
このようにルーティングの設定でファサードを使っています。
このほかログイン機能を実装するAuth::やファイルの保存をおこなうStorageなどもよく使われるので、覚えておくと便利かもしれません。
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LaravelはRailsを参考に作られていることもあり、楽しく学習できています。
記述量が増える部分も少しありますが、圧倒的に処理の流れが見やすいのでRailsより好きかもしれない...!
とはいえRailsも忘れないように、ごちゃまぜにしないように学んでいこうと思います。
...もその学習はまだまだ続く。