筆者経歴
- 情報系の学部、修士卒業
- インターンとしてSESにて自社プロダクト開発
- 大手SIerにて顧客提案や開発方針策定を経験
- 趣味でWebアプリを個人開発
- 31歳
- 上記を読むと、「いや、経験者やん」となりそうですが、まともなチーム開発はしてないし、コーディングのいろはも殆ど分かってません
想定読者
- 特になし
- でも、私みたいな経歴の人やエンジニアを中途入社で採用した受け入れ側の方が参考になると思っています
1週間経って一番最初に思ったこと
全然できへんやん、俺…
やはり、実務経験に勝るものはないな、と。
今タメになってること
-
コードレビュー
→「こんな書き方あるんや!」と、綺麗でスマートなコードに毎日改善してくれる。 -
タスク管理ツールの操作
→コードのどの部分が課題か一目瞭然で、これまでの自分の癖を矯正してくれる。
考えないといけないこと
- キャリアの方向性
→ただのWebエンジニアになりたくない。何をもって会社での存在感を発揮するのか。これは中途入社における悩みかな。 - 得意にしていく分野
→「先輩に追いつくぞ!」では筋が悪い。チームの弱点を埋めたり、得意分野を伸ばさないと平均的な人材になってしまう。
学習と成長
これまでは、自分で本を買って読んだり、ググったりしながら開発してた。
それはそれで良いんだけど、個人でやってると「もうこれでいいや」ってなったり、「本買って読んだだけ」になってしまってた。
お客に出せるだけの品質なんて考えてなかった。というかいい加減にやってた。
自分に負荷をかけてこその成長、それは「良いコードを書くための苦労」なんだと思う。
レビュー
「なんでこうしたの?」「これってどういう意味?」「こういう書き方の方が良くね?」「こういう書き方もあるよ!」
これが私にとって足りてなかった「良いコードを書くための苦労」。
目から鱗の毎日。
脳に汗かいて、保守性高く、拡張性高いコードを書く苦労がある環境。
(筆者はプログラミングスクールに通った経験も無い)
最後に
これからどうしていくか、どうなっていくかを31歳の中途入社は考えなければならない。
凡庸なエンジニアにならないために思考を凝らす。
どうしたって成長速度は鈍化していく。