概要
- pyenv = pythonのバージョンマネージャ。rbenvと操作性が似ている
導入
OSXの場合はbrewでインストール可能
$ brew install pyenv
インストール後はパスを通す
~/.bash_profile
export PATH=$HOME/.pyenv/shims:$PATH
利用
コマンドの書式もrbenvに準ずる。
バージョンの管理
# インストールできる一覧の表示
$ pyenv install --list
# インストール
$ pyenv install 3.3.6
# アンインストール
$ pyenv uninstall 3.3.6
インストールされたpythonは~/.pyenv に格納される。
確認
# インストール済の一覧表示
$ pyenv versions
# カレントディレクトリ内で有効なバージョンの表示
$ pyenv version
バージョン指定
デフォルトのバージョン指定とは別に、ディレクトリ別にバージョンを指定できる。
当該のディレクトリ内には.python-version
が作成され、指定したバージョンが記録される。
# デフォルトのバージョンを指定
$ pyenv global 3.3.6
# カレントディレクトリのバージョンを指定
$ pyenv local 2.7
# カレントディレクトリのバージョン指定を除去
$ pyenv local --unset