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はじめに:掲題の問いへの答え

業務時間外、特に平日夜や休日に書くことが多いです。

朝?寝てます。

みなさんはいつ書いてますか?よろしければこのコメント欄、X、はてブのコメントなどで教えてください!

この記事で書いていること ※読み切るまでの所要時間:2分

  • なぜ業務時間中に記事を書かないのか?
  • 業務時間中に執筆するのはどんなときか?

改めて、はじめに

昨年私は弊社内で最もQiitaの記事を書いた人だったらしいです。1

だからなのかは定かではありませんが、ときどき掲題の質問をされます。

何度も訊かれる質問への回答はテンプレ化がセオリー、ということで本記事を書きます。
もう回答は済んじゃいましたけど、もう少し書き進めるのでお時間ある方はあと1分半ほどお付き合いください。

なお、弊社は業務時間中に記事執筆をすることがしっかりと認められています。
工数マスタにも「記事執筆」という項目があります。

なのになぜ業務時間中に書かないのか?
業務多忙?「本業やってない」的な後ろめたさ?

いやいや、そんなことはないです。

・・・いやちょっとだけ嘘です。業務に関しては時期によっては忙しいこともあります。

だけど、わりと暇な時期でもいわゆる業務時間中に書くことはあまりないなあと。
その理由をちょっと書き連ねてみます。

なぜ業務時間中に記事を書かないのか?

ぼーっとしてるときに書きたいことが湧いてくるから

ふと書きたい内容がほんと文字通り"降ってくる"ことってありますよね。

子供のお迎えに向かう自転車に乗りながら、
お風呂でぼーっとしながら、
読書しながら、
ごはん食べてながらテレビ見ながら。

あるいは、あのテーマで書きたいなーとふんわり考えていたトピックについて、なんか突然にぶわっと構成が湧いてきたりとか。
構成までいかずとも、1セクション分くらい、わーーーっと頭の中でできあがったりとか。

業務時間中は目の前のタスクに思考ががっちり捕らわれているので、こういうことが起こる余地がありません。

そして降ったり湧いたりしたらすぐにまとめたい!となるので、自ずと業務時間外になります。

ちなみにこの現象、ぼーっとしているときに活発になるデフォルト・モード・ネットワークという神経活動が影響してきるらしいです。科学的に分析されているんですねえ。

まとまって考えたり書いたりする時間を作るため

業務時間中はミーティングもあるし、そうじゃない時間もやるべきお仕事は一応そこそこにあります。
そしてその間にもSlackで多くのトピックを投げたり追ったり眺めたりするため、記事執筆のための集中できる時間は多くは取れません。

一方、記事を書くのは(私は)どんなに短くても2-3時間はかかります。

  • 書きたいテーマについての構成を考える
  • 一気に頭の中で作られたセクションを推敲したりセクション同士を組み合わせる
  • 湧いてきた構成に文章を乗せて肉付けする

このあたりを、あまり時間や諸タスクを気にせずじっくりやるのは、やはり夜や休日が私は合っています。

業務時間中に執筆することもある

勉強会などのための資料として

チーム内で毎週持ち回りで勉強会をしており、自分の番が来たときにたまにQiitaの記事ベースで発表することがあります。
業務ドメインや社内ソースの話を深く書くことはできませんが、一般的な話や業務の話を汎化させたものをQiitaでまとめつつ、「じゃあ実際のソースコードで見てみましょう」と事例に移ると、記事も書けて業務フォーカスもできて一挙両得です。

業務時間内に開催する勉強会の資料作成の範疇ということで、業務時間内に執筆することがあります。

学んだことのアウトプット先として

業務時間中に学んだことが汎用性の高い内容だった場合、手元のサクラエディタではなくQiitaでばーーーーっとまとめることは時々あります。2

でもそれを落ち着いて見返して公開するのはやはり夜か休日です。

降ってきたとき

あーこれ書きたいんだった!
みたいなのがとりわけ休憩時間中とかに落ちてきたりするので、それは忘れないうちにメモしておきます。
こういうとき業務時間内の執筆が公認でよかったーーー!と思います。

おわりに:書きたいと思ったときに書けばいいんじゃない?

に尽きるとおもいます。

ついでに自己学習に関して言えば、文章を書くことが目的ではなく、アウトプットすることが目的なので、なにも文章じゃなくてもいいと思います。

スライドにするもよし、図解するもよし、ラジオ的に喋るもよし、なにか実物を作るもよし。

好きな時間に、好きなようにアウトプットするのが1番だと思います!

  1. といっても月に1回程度のペースですが。ゆるーくながーくがモットーなので、目標を低めに設定しています。そして今年はすでに多くの同僚が多くの良記事を書いているので、執筆数ランキング選外であること必至です。喜ばしいですね。

  2. 以前はなんでも社内wikiにまとめていましたが、どこに載せるのが最適かを最近は少し意識するようになりました。

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