エンジニアの皆さま、セルフブランディングしてますか？
私はダメです。ダメなモロ(@moro_is)です。
突然ですがセルフブランディング、鬼むずくないですか？
性格によるところも大きいと思うのですが、私はアホほど苦手です。
「こんにちは、モロです」と書くのさえ本当は避けたいくらいです。
多くの人にとってほぼ間違いなく無益な情報なので。
以下では「じゃあなぜ書くのか」みたいなことを、セルフブランディングに絡めて書き連ねていきます。
セルフブランディングはめちゃくちゃ大事
恐らく誰もが薄々、あるいはガッツリお気づきかと思うのですが、セルフブランディングはめちゃくちゃ大事です。
ネームバリューはお賃金に直結しますし、もし直接影響しなくても「引き寄せの法則」というものもあります。
引き寄せの法則とは？
言葉の印象だと若干スピリチュアルな感じもしますが、ここでは例えば「猫が好き」だと話して回れば自然と同じ猫好きに遭遇する機会が増えて、猫仲間が増えれば当然猫を接種する機会も増えるよね、程度のお話です。
なお、Wikipediaによると科学的な根拠はないそうですが、個人的には「(程度の差はあれ)それはそう」と思っています。
セルフブランディングが成ればこの「話して回れば～」の規模が通常の数倍～数百倍にも膨らむでしょう。
全世界に数百万人の猫仲間ができたなら、一日一猫接種しても一生猫に困らない生活が手に入ります。
もちろん猫派限定で発生する現象ではないため、犬派の方にも恩恵があります。
ブランディングことはじめ
ブランディングといえば、もうそれだけで一職種確立されるくらいの超重要ポジション。
一朝一夕に身につけられるものではありませんし、付け焼き刃の知識で手を出せばそのままネガティブブランディングにも繋がりかねない諸刃の剣です(刃刃しい一文)。
一方、個人におけるセルフブランディングの場合、必ずしも金銭に繋げる必要がないこともあり、誤解を恐れずに言えば「友達100人できるかな」と実態はそう大きくは変わりません。
ずいぶんハードルが下がったように思えますが、私のような人間にはまだまだそびえ立つハードルに違いありません。友達100人いないので。
まず名乗る
そこでまず取り組みたいのが「名乗る」。
冒頭の「こんにちは、モロです」のたった一文、これだけです。
「名前を認知される」というブランディングの本質中の本質でありながら、同時に人として最低限の礼節でもあろう名乗り。
奥ゆかしい日本人にもぴったりのセルフブランディングといえるのではないでしょうか。
一方、残念なことにそんな奥ゆかしい名乗りですら「情報のノイズ」として煙たがる向きもあります。
ただ、ブランディングを考えるに当たって一番に配慮すべきは、少なからずあなたにも配慮してくれる相手であるべきです。
名乗りすら受け付けてもらえないなら、お互いNot for meということだと割り切りましょう。
「割り切ってもいい」というのもセルフブランディングの強みかも知れません。
名乗った先は？
名乗ってしまいさえすれば、十中八九勝ったも同然です。
定型文的なお決まりの挨拶を挟むもよし、規則性のあるアイキャッチ画像を印象付けるもよし。
その先にもできることは数多くありますが、過度なブランディングは時として反感を買うものでもあります。
まずは臆さず名乗りを上げた自分を褒め称えながら、ゆっくり友達100人を目指しましょう。
ちなみに、「名乗らなくても別の場所にプロフィールあるしいらなくない？」という気もしますが、賢明なみなさまならご存知のはずです。
本文中が一番CVRが高いことを。
さいごに
ここまで書いて「もしかして私が極端に自意識過剰なマイノリティで、普通はこんな葛藤に苛まれることなく、息をするように誰もがやってることなのでは」という気がしてきました。
何もわかりません。
まずは友達10人くらいを目指したいと思います。