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フォント文字列を補完で選べるSwiftFontNameの使い方

Last updated at Posted at 2015-07-19

XcodeでUIFontをフォント名で指定するときに、正しい文字列を書かなきゃいけないのは面倒ですよね?その面倒さをなくすためだけの軽量ライブラリ、それがSwiftFontNameです。

helvetica.png

morizotter/SwiftFontName

使い方

Carthageまたは、CocoaPodsでインストールしてください。Github上のSwiftFontNameディレクトリにあるファイルを直接プロジェクトに追加してマニュアルで利用することもできます。

フォントの補完

利用したいファイルの冒頭に、

import SwiftFontName

と記述し、下記の様に書きます。

FontName.HelveticaNeueLight // HelveticaNeue-Light

FontNameと書いた時点で、候補が一覧として表示されます。Hと打つとHelvetica系に絞り込まれます。これで、文字列の「HelveticaNeue-Light」が返ります。

言語環境によってフォントを変える

NSLocalizedStringなどと組み合わせれば今まででも実現はできていたのですが、フォントのためだけにローカライゼーションを書くのは面倒だったりするので、その場で言語ごとの指定もできるようにしています。


LocalizedFontName(FontName.Copperplate, ["ja": FontName.HiraKakuProNW6, "en": FontName.HelveticaNeueLight])

この場合、OSの言語が日本語の場合、HiraKakuProN-W6を、英語の場合HelveticaNeue-Lightを、それ以外の場合Copperplateを表示することができます。

フォントの文字列はそんなにたくさんいじることはないかもしれないですが、都度、検索したりしてコードを書く流れが滞ることはあると思います。それを回避できる効果があります。

詳細

READMEを参照してください。

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