はじめに
普段使用しているエディタに背景画像を設定して 痛エディタ化
することは多くのエンジニアの関心事であり、これまで新しいエディタが登場するごとに 痛エディタ化
設定方法が提案されてきました。お気に入りのキャラクタを愛でながらコーディングできることはすばらしいことです。しかしながら、職場や学校などの公共の場で使用するとオタバレの危険性や周囲に冷ややかな目をむけられる懸念があります。そこで今回、global IPによって使用している場所を識別し,自宅にいる時にのみ背景画像を表示する 安全な痛エディタ
を提案します。
安全な痛エディタ
以下はipify APIを使用してglobal IPを取得する一例です。
getIP.ts
import axios from 'axios';
const APIURL: string = 'https://api.ipify.org?format=json';
export default function getIP() {
return axios.get(APIURL).then(res => {
return res.data.ip
})
}
あとは自宅環境のglobal IPと比較して背景画像の表示を切り替えます。
今回、VSCode用のプラグインを作成しましたので公開します。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=moritanian.safety-background
おわりに
提案する方法によって安全に痛エディタを運用することができれば幸いです...
とても痛い記事になってしまいました。
次回はもう少しまともな記事を書きたいと思います。