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6/18に開催された「Bedrock Claude Night 2(JAWS-UG AI/ML支部 × 東京支部コラボ)」に参加してきました。

AWS Summitがあったので少し遅くなりましたが、とても良いイベントでしたので紹介させてください。

Anthropic キーノート

今回Anthropicの方が来日しリアル登壇してくれました。なんと通訳の方も現地にいて、 re:Inventの基調講演さながら の雰囲気で聴くことができました。
Maggieさんは日本に住んでいた時期があるとのことで、冒頭の挨拶を日本語でしてくれました。

Claude 3って何?というところは前回のBedrock Claude Nightで解説済みのため、マルチモーダルやツールにフォーカスしたディープな解説でした!

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資料

最後にデモビデオが3本流れましたが、ここは @Naoki_Ishihara さんの解説つきです。かなり複雑な動きをしているツールやエージェントですがわかりやすく解説してくださりました。

LT① Claude3 on Bedrock(with Converse API + Tool use)でチャットアプリを作成してみた

1つ目のLTは @ren8k さんです。

5月末に新しく登場したConverse APIとTool useの解説です。
概要の説明だけじゃなく、実装時のTIPSもあり、かなり興味深い発表でした。
(ちなみにJAWSの登壇が初めてとのことでしたが、説明が超お上手でした!!!)

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LT② AWS構成図からCloudFormationとパラメータシートを自動生成するシステムを作ってみた

2つ目のLTは つくぼしさんです。

「エンジニアの仕事をAIは奪えるのか??」という疑問から検証を始めたとのことです。画像で与えたAWSの構成図からCloudFormationのテンプレートを生成できるか挑戦し、その過程で出たいろいろな工夫について説明いただきました。仕事を奪えるのかどうか、ぜひご確認ください。

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LT③ LangChain Agent with RetrieverをBedrock(Claude3 Opus)で実装してみる

3つ目のLTは @tubone さんです。LLM歴3ヶ月での発表とのことですが、なかなかディープな内容でした。
「いい感じに考え、行動するやつ」を実際に検討された際の課題と解決方法を解説していただきました。これも実際にやってみないとわからないのでとても勉強になりました。発表の途中に出てくるReActエージェントの図がスッと頭に入ってくる素敵なものでした。

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LT④ AWS BedrockでLLMOps / 評価をどう行うのか?

4つ目のLTは r-kagaya さんです。
LLMアプリは作ってるだけで楽しいので、なかなか「評価」についてはなかなか踏み込めてませんでしたが、オフライン評価やオンライン評価の基礎からわかりやすい解説でした。
Bedrockのモデル評価を実際に使った内容の解説もあり、まだ使ったことがない方にとても有用な情報だと思います。

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資料

インタラクティブセッション

最後はAnthropicのAlexさんに直接質問をするインタラクティブセッションです。「ロングホライズンタスク」というキーワードも出てきましたので、ぜひ動画を御覧ください。

動画
https://www.youtube.com/live/Wultgk5ZdnA?feature=shared&t=5779

まとめ

すごかった。
何がすごいって、Anthripicの方の登壇がメインでLTはおまけかなと失礼ながら思ってた部分はあるのですが、どちらもすごかった、なんなら LTが聞けてよかった という感想です。 

AnthripicのAlexさんも、LTは最先端で素晴らしいものばかりだと感想を行っておられました。東京は開発者コミュニティが特に活発とのことでした。

私は現地参加でしたが、JAWS-UGのイベントはオンラインで参加できるものもあり、気軽に参加できるので気になる内容のものはフラッと参加してみてはいかがでしょうか??

来月あたり、Bedrock Claude Nightの3回目があるようですので、一緒に参加しましょう!

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