やること
VPNのサブネットを作ったがまだインターネットに接続できるようにしていないので
接続できるようにする。
ルーティングとは
正しいルート(行先)を決めること。
通信において、通信相手までの経路を判断する仕組み。
インターネットではルーターがIPアドレスの行先を管理しているので、ネットワークとネットワークがIPアドレスを通じて接続することができる。
インターネットゲートウェイの作成
インターネットゲートウェイとは
VPC内からインターネットに接続するためのゲートウェイです。 これを使うことで、VPC内のシステムがグローバルIPを使えるようになります。
VPCのページからインターネットゲートウェイをクリックします。
インターネットゲートウェイの作成をクリック。
インターネットゲートウェイの名前をつけます。
インターネットゲートウェイの作成をクリックします。
作成されました。しかしDetached接続されていないとなっています。
接続する作業をしていきます。
作ったインターネットゲートウェイを選択してアクションのVPCにアタッチをクリックします。
接続するVPCを選択します。
アタッチできました。
ルートテーブルを作成する
ルートテーブルとは
ネットワークの経路を設定するコンポーネントです。
サブネット内の通信がどの宛先のネットワークに対して、どのコンポーネント(IGWとかEC2とか)に転送されて欲しいかを設定します。
一つのサブネットに一つのルートテーブルを用意できますが、指定がない場合はVPC作成時に自動生成されるメインルートテーブルがサブネットに割り当てられます。
ルートテーブルをクリックします。
ルートテーブルの作成をクリックしましょう。
ルートテーブルの名前を入力。
VPCを選択します。
ルートテーブルが作成されました。
次にサブネットの関連付けをします。
サブネットの関連付けをクリックします。
サブネットの関連付けの編集をクリック。
パブリックサブネット用に作ったサブネットを選択します。
保存しましょう。
サブネットの関連付けができました。
デフォルトルートをインターネットゲートウェイに設定する
ルートテーブルを選択し、下にあるルートを選択します
ルートの編集をクリック
ルートの追加をします。
送信先を入力します。今回は0.0.0.0/0に設定しました。
続いてターゲットを選択します。
InternetGatewayを選択してください。
するとGateWayが表示されるのでクリックします。
保存しましょう。
これでパプリックサブネットからインターネットに接続することができるようになりました。
参考サイト
ルートテーブルシナリオの実際の構築手順(AWSの設定編)
図解/AWS】VPC入門~構成や設計,ルートテーブルの考え方,AZ配置やロードバランサ〜
【ネットワーク】 脱・知ってるつもり!AWSのネットワーク関連用語を基礎からおさらい