はじめに
みなさんPostmanは知ってますか?
郵便配達じゃなくて、WebAPIのツールです。
WebAPIを勉強しようと思ったときに、便利なツールがあるということでまずはPostmanを触れてみようと思います。
今回はGETメソッドを使って〠郵便番号を取得してみましょう。
Postmanとは
Postman(ポストマン)はPostman社が提供しているAPI開発用のコラボレーションプラットフォーム。APIを開発する作業を簡素化してくれて、作業効率を向上してくれます。
リクエストから認証、テストなどの機能が搭載されていてAPI開発をスピーディーに行えるようになります。
Postmanの機能
-
API Client
公開されているもしくは開発中のAPIをテストできる機能 -
Autimated Testing
マニュアルテストを自動化してCI/CDパイプラインに統合する -
Design & Mock
バックエンドサーバーを設置せずにエンドポイントとレスポンスをシュミレート -
Documantation
自動的にAPIドキュメントを生成して公開できる機能 -
Monitors
APIのアップデートや変更に伴う破損や変化がないかをモニタリングする -
Workspaces
チームでAPIを共同開発するための機能
Postmanのインストール
PostmanはWebアプリケーションとしても使うことができますが、ダウンロードして使うこともできます。
インストールするとサインアップを求めらるのでメールアドレスなどを入力してサインアップします。
ログインするとホーム画面が表示されます。
Create Newをクリックしてください。
それでは郵便番号から住所を取得していきましょう。
今回はzipcloudという郵便番号配信サービスを使ってJSONを取得してみます。
zipcloud
リクエストURLのhttps://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/search
を貼り付けます。
ここに郵便番号を入力するだけでも検索することができます。
https://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/search?zipcode=郵便番号
とURLの後にパラメータ名と検索したい郵便番号を入力してみましょう。
入力するとわかるかと思いますがKEYとVALUEが自動で入力されます。
逆にVALUEを変更するとURLの値も自動で変わります。
郵便番号で住所は取得できましたでしょうか?
こんな感じでPostmanは簡単にしかも、見やすくAPIを試すことができます。
便利な機能はたくさんありますが今回はここら辺で。
> 参考サイト - [Zenn 圧倒的業務効率化!Postman の便利な使い方](https://zenn.dev/susiyaki/articles/525a58277233acdb3f73) - [XLSOFT BLOG RESTサービスを触る際の必須ツールPostmanを使ってみました](https://www.xlsoft.com/jp/blog/blog/2017/06/23/post-1638/) - [IT業務で使えるプログラミングテクニック Postmanを使ったAPIテストのやり方](https://kekaku.addisteria.com/wp/20180606063858)