はじめに
MacBookを新しく購入したので、Python3を学習しようと思いました。
前回はPythonを用いてChromeを立ち上げるところまで実装しました。
今回はスクレイピングしたデータをGoogleスプレッドシートへ書き込むための準備として、Google Cloud Platform と Googleスプレッドシートの設定を行います。
開発環境
OS: macOS Monterey(バージョン 12.2.1)
チップ: Apple M1
エディター:Visual Studio Code
Google Cloud Platformの設定
Google Cloud Platform
上記にアクセスします。
プロジェクトの作成
下記画像のように進めていき、新たにプロジェクトを作成します。
任意のプロジェクト名を書込み...
これでプロジェクトの作成は完了です。
APIの有効化
・Google Drive API
・Google Sheets API
上記APIを有効化していきます。
先ほど作成したプロジェクトを選択して、ページ下部にあるAPIとサービスを押下。
ライブラリを押下。
ここでGoogle Drive API、Google Sheets APIを検索して
有効化していきます。
認証情報の作成
先ほど作成したプロジェクトを選択して、ページ下部にあるAPIとサービスを押下。
認証情報を作成を押下します。
サービスアカウントを選択します。
ここで任意のサービスアカウント名を入力します。
サービスアカウントIDは自動入力されます。
秘密鍵の作成
先ほど作成したプロジェクトを選択し、ページ下部にあるIAMと管理を押下。
サービス アカウントを押下し、先ほど作成したアカウントを選択します。
キータブを選択して、新しい鍵を作成を押下します。
キーのタイプはjson、そのまま作成を押下します。
(※ダウンロードされる認証情報は厳重に管理します。)
以上でGoogle Cloud Platformの設定は完了です!
Googleスプレッドシートの設定
Pythonで操作するためのGoogleスプレッドシートを作成し、共有ボタンを押下します。
Google Cloud Platformに作成したサービスアカウントのメールアドレスを入力、権限を選択し送信を押下します。
以上でGoogleスプレッドシートの設定は完了です!
次回はGoogleスプレッドシートの操作を実装していきます。