ライフサイクル機能とは?
S3に保存されたオブジェクトの「人生」を決めてくれるもの。大学に行って〜結婚して〜みたいな感じで、S3に保管されたオブジェクトの「人生」を決めることができる。具体的には、オブジェクト作成当時は頻繁にアクセスされるが、いずれ低頻度のアクセスになるであろうオブジェクトに関しては「90日後に低頻度アクセスのストレージクラスへ移行する」といった設定が可能。
AWS内でライフサイクル機能を有しているのはS3とAWS BackUpのみ。(EBSにはライフサイクル機能はない)
S3 Glacier
ほとんど参照されないアーカイブ目的のデータを保存するストレージクラス。
オブジェクト作成当時にこのクラスを選択することはできない。
ライフサイクル機能で設定してあげることによって、初めて利用可能となる。
低頻度のアクセスが想定されているストレージクラスのため、Glacierに保管されているデータにアクセスするには事前にアクセスをリクエストしてあげる必要がある。(そしてアクセスできるようになるまでに数時間かかる)
データの取り出しには標準で3〜5時間もかかる!
AWS BackUp
下図でも分かるように、全てのリソースに対するバックアップを指す。壮大な話。