CloudWatch設定作成時にドキュメントを探すのが手間なのでざっくりした作成の流れと共にまとめます。
###サーバーで CloudWatch エージェントをインストールして実行する
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/monitoring/install-CloudWatch-Agent-commandline-fleet.html
ドキュメントに従って、任意のディレクトリにダウンロードをしてインストールを行います。
インストールが完了すると、以下ディレクトリが作成されます。
/opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/etc/amazon-cloudwatch-agent.d
インストールが失敗する場合は以下を確認
①インスタンスにロール「CloudWatchAgentServerRole」が割り当てられているか
②プロファイルが設定されているか
###ウィザードを使用して CloudWatch エージェント設定ファイルを作成する
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/monitoring/create-cloudwatch-agent-configuration-file-wizard.html
ウィザードを使用して、対話式に設定を行えます。
sudo /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-config-wizard
手動作成も可能。
ログ設定部分
"file_path": "ログのパス",
"log_group_name": "任意の名前",
"log_stream_name": "{instance_id}"
configが完成したら、Agent起動
/opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-ctl -a fetch-config -m ec2 -c file:/opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/etc/amazon-cloudwatch-agent.d/config.json -s
↑ コマンドの file: 以降は先ほど作成したconfigのパスを指定
※メモリ監視等入れる場合はcollectdを要求される場合があり↓
yum -y install collectd
ll /usr/share/collectd/types.db
サービス確認
systemctl status amazon-cloudwatch-agent.service
Agentの起動を確認したら、
コンソールでログが送られている事を確認する。
CloudWatch>ログ>ロググループ
###CloudWatch エージェントのトラブルシューティング
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/monitoring/troubleshooting-CloudWatch-Agent.html
記事の途中にある「CloudWatch エージェントファイルとロケーション」にファイルの場所等が載っていて便利