クラスの継承
前回の記事でクラスとインスタンスについてまとめました。
設計図として定義したクラスの
・ 一部分だけ変更したい
・ 一度書いた記述を複数再利用したい
時に、「クラスの継承」が便利です。
ruby.qiita.rb
class Apple < Fruits
上の例では、fruirsというクラス(親クラス)をappleというクラス(子クラス)が継承しています。
ruby.qiita.rb
class 子クラス < 親クラス
のように記述します
オーバーライド
親クラスと同じ名前の子クラスを作成すると、
子クラスで定義された内容が優先して呼び出されます。
上書きされたようなこの挙動を指してオーバーライドと呼びます。
ruby.qiita.rb
class Fruits
〜
〜
class Fruits < Fruits # ← ここで定義された内容に上書きされる
・・・
・・・
入力を受け取る
なにかの入力を受け取る際には、変数名から書き始め、
ruby.qiita.rb
morikuma = gets.to_s (文字として受け取る)
morikuma = gets.to_i (数として受け取る)
morikuma = gets.chomp (文字として表示させた時、改行を防ぐ)
と書きます。
gets.chompだけを記述した際には文字列として入力されるので、数値として計算処理したい場合は
ruby.qiita.rb
morikuma = gets.chomp.to_i
と繋げて書きます。
今日はこのあたりで失礼します。