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Rubyの基本記述の仕方〜その2〜 かつ/または 配列

Last updated at Posted at 2018-09-20

前回の記事に引き続き、Rubyの基本記述をまとめていきます。

- かつ

複数の条件を同時に満たすことを表します。
(条件式) && (条件式)のように記述します。

qiita.rb
<例>
x = 20  の時、
x > 10 && x < 30

上の例では、xが20に定められていて
①10より大きい
②30より小さい
どちらの条件も満たしています。
ので、結果は「true」が返ってきます。

〜「かつ」の正誤結果組み合わせまとめ〜
◯ &&  ◯ → true
◯ &&  × → false
× &&  ◯ → false
× &&  × → false
※かつ、で並べた条件全てが正で初めて正になります

- または

複数の条件のうち、どれかひとつが満たされていることを表します。
(条件式) || (条件式)のように記述します。

qiita.rb
<例>
x = 20  の時、
x > 25 || x < 30

上の例では
①25より大きい
②30より小さい
ふたつの条件のうち、xは今20なので①は該当しませんが、②の条件を満たしています。
ので、結果は「true」が返ってきます。

〜「または」の正誤結果組み合わせまとめ〜
◯ ||  ◯ → true
◯ ||  × → true
× ||  ◯ → true
× ||  × → false
※または、で並べた条件のうちひとつでも正であれば正が返ってきます

- 配列

複数のデータをまとめて記述する際に「配列」という便利な概念があります。
下の例をご覧ください。

qiita.rb
<例>
family = [ "父", "母", "兄", "妹", "祖父", "祖母"]

上の記述で、familyという変数に
①父、②母、③兄、④妹、⑤祖父、⑥祖母と、6つのデータを定義することができました。

  • [ ]で囲むと「配列」の記法になります

- 配列の要素とインデックス番号

配列の記法を用いた場合、押さえておくべきポイントがあります。

  • 中に入っているデータを「要素」と呼びます

また、要素が何番目に入っているかを指定することであとで自由に取り出すことができます。

  • 「要素が何番目に入っているか」これを指して「インデックス番号」と呼びます
qiita.rb
<例>
family    =   ["父", "母", "兄", "妹", "祖父", "祖母"]
インデックス番号 = [ 0 ,  1 ,  2 ,  3 ,  4 ,  5  ]

上の例では、「父」の要素のインデックス番号は[ 0 ]、「祖母」のインデックス番号は[ 5 ]となります。
※一番最初のインデックス番号が「0」から始まる点にご注意ください。
前回の記事でご紹介した式展開を用いると

qiita.rb
<例>
family    =   ["父","母","兄","妹","祖父","祖母"]
puts "私は#{family[5]}の孫です。"

と、記述することで「私は祖母の孫です」と表現することができ、
配列として定義したfamilyからインデックス番号を用いてデータを取り出すことができました。

今日はこのあたりで失礼します。

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