ユーザビリティは、ユーザー像、ユーザーの使用目的、ユーザーが使用する状況を明確に想定して考えなければ具体的な成果につながりにくい。
企画段階で、具体的なケース(使う人、使われる場所、使用する媒体、使用する時間帯、一人か複数か、使い捨てなのか複数回使うのか、使用者の趣味嗜好、ライフスタイル、経済的な事情、季節、あるとないでユーザーのライフはどう変わるのかなど)を想定してユーザビリティの基準(有効さ、効率、満足度)を満たすものになりうるか検討する。
つまり、複数のケースからあえて抽象化して総体を言語化する「概念化」を得意になること。
ユーザビリティの志向にも2種!
- マイナスをゼロへ志向のユーザビリティ
- 使えないものを使えるものにする
- ゼロからプラスへ志向のユーザビリティ
- 使えるものをより便利にする