Salesforce 認定Platformデベロッパー試験レポート
この投稿は先日「Salesforce 認定Platformデベロッパー試験」に合格しましたので、そのレポートになります。
【目次】
1.勉強法について
2.試験結果・感想
3.まとめ
1.勉強法について
勉強内容としては
- Trailhead(Trailmix)(公式)
- 模擬問題(非公式)
の2つで
個人での勉強だけでなく、社内の勉強会にも参加していました。
①Trailhead(Trailmix)
Trailheadは以下のSalesforce公式のものを使用していました。
文章だけでなくPlaygroundで実際にApexやVisualforceに触れてみることができる点がよかったです。
不明なワードが出てきたときや、Trailheadだけでは十分に理解できなかった際は開発者ガイドや他のWebサイトで随時確認していました。
また業務でSalesforceを使用しているため、実際の業務ではどのように使われているのかを確認したりもしていました。
社内の勉強会でもTrailheadを使用しており、デベロッパー資格保持者の方に解説していただきながら進めていました。
②模擬問題(非公式)
模擬問題はweb上で検索した以下のものを3周取り組みました
TysonBlog【Salesforce認定Platformデベロッパー】 試験対策:第1問
全215問あり、全問解説付きのためとても分かりやすかったです。
試験ではこの模擬問題がそのまま出たり、似たような問題が多く出題されていたため取り組んでいてよかったです。
2.試験結果・感想
試験は105分で60問を解き、合格ラインは68%です。
結果は「合格」で、正答率は以下表の通り約70%です。
(単元ごとの問題数と結果得点は公表されないため、結果は計算により求めた想定値となります)
試験に使用した時間は95分程でした。内訳は40~50分ほどかけて一周解き、40~50分ほどかけて見直しをしました。
単元 | 配点(%) | 問題数(想定) | 得点率(%) | 得点数(想定) |
---|---|---|---|---|
デベロッパーの基本 | 23 | 14 | 71 | 10 |
プロセスの自動化とロジック | 30 | 18 | 83 | 15 |
ユーザインターフェース | 25 | 15 | 60 | 9 |
テスト、デバッグ、リリース | 22 | 13 | 69 | 9 |
合計 | 100 | 60 | 71 | 43 |
内容としては、知識をそのまま聞いてくるのではなくシナリオがありそれに対して相応しい答えを聞いてくるものが多かったです。
上記のTrailheadと模擬問題で試験内容のほとんどをカバーできていて、完全に初見の内容の問題は1問のみでした。
感想としては、模擬問題と類似しているものが多かったにもかかわらず結構悩みながらの回答になってしまい、もっと知識を定着させる必要があると感じました。
結果は合格でしたがぎりぎりの合格のため少し悔しい結果となりました。
3.まとめ
昨年12月にアドミニストレーター試験を受験したため、Salesforce試験は今回で二度目なので前回の経験を生かして勉強ができたため自信を持って取り組むことができました。
Salesforce試験はしっかりした過去問が少なかったり、問題文が特殊だったりするため経験が重要だと感じました。
業務では宣言型よりプログラム型開発がメインのためデベロッパーは取得したいと強く思っていた資格のため無事合格できてよかったです。
今後は他のSalesforce試験にも続けて挑戦したいと思います。