はじめましての方のほうが多いですね!
情報通信システム工学科2年のmorihikoと申します。
何を書こうかな~~とずっと思っていたのですが、今回は学科上下間の繋がりということで、自己紹介も含めてVRについてご紹介させていただければと思います。
よろしくお願いします!
##自己紹介
そもそもなぜVRについて?と疑問に思う方のほうが多いと思いますが、実は「SushiVR」という寿司屋のVRゲームの開発をしております。
見ていただいたほうが早いと思うので、プレイ動画をご覧ください!
<プレイ動画>
https://youtu.be/e0yA_7l_FYI
はい、ご視聴ありがとうございます。
津田沼祭の展示で200人を超える多くの方々にプレイしていただいており、非常に感謝しております...!
このゲームをだいたい5人のチームで開発しています。
普段VRゲームを開発している関係上、もっとVRやMRが世の中に広まる未来が来ないかなと待ち遠しく思っています。
というわけで今回はVRのHMDについて紹介したいと思います!(どういうわけだ)
##VR機器について
VRも割と一般的になってきたこともありVR自体を紹介する必要はないと思うので、自分が使っているOculus社のHMDを紹介しようと思います。
自分が使っているのはOculus Riftです。
他社製HMDよりも
・価格が安い
・トラッキングするスペースが狭くて済む
・比較的軽い
ところにメリットがあるんじゃないかなと思います。
OculusにはOculus Homeというプラットフォームがあり、そこでゲームを購入したりプレイすることができます。
ちなみによく聞かれるのですが、Steamで販売されているゲームもSteamVRを経由することによりRiftでもプレイすることができます。
2018年12月現在ではOculus Riftは5万円で買うことができ、発売された当初よりは段々安くなってきています。
Oculus RiftはPCに接続して使うものなので、ある程度のPCのスペックが必要です。
グラフィックボードはNVIDIA Geforce GTX1060相当のスペックであれば十分に動くので、最近のデスクトップPCならだいたい動くんじゃないかなと思ってます。(ちなみに自分は先日GTX970からRTX2080に乗り換えました)
しかし、PCに繋がないとプレイできないのは割と面倒ですよね。
そこで、現在はPCなしのスタンドアロンで動作するHMDを開発しています。
##スタンドアロン型HMDとは!?
先ほど紹介したOculus RiftはPCに接続して使用する機器のため、PCがないとプレイできません。
しかし、9月にスタンドアロン型VRとして「Oculus Go」が発売されました。
もちろん自分も買ったのですが、持ち運んで外で使うことができるので大学等でVRを布教するのにすごくいいんです!!
しかし、Oculus Goは3DoFのトラッキングしかできないため、両手を使って動き回ったりなどのVRゲームで遊ぶというよりはYouTubeを見たりなどのVRコンテンツを見たりというような用途がメインだと思います。
もちろん簡単な片手でプレイできるようなゲームであればたくさんあります。
##もちろん後継機種が...
というわけで、後継機種として先日11月に「Oculus Quest」が発表されました。2019年の春に発売されるようです。
これは外側に付いている4個のカメラにより6DoFのトラッキングができ コントローラーも両手なので、Oculus Riftと同じVR体験がスタンドアロンですることができます。
値段も$399となっており、より一般の方々が気軽にVRを触れられるようになってきているなぁと思います。
持ち運ぶことによってより布教しやすくなりますね!!
皆様もVRデビューしてみてはいかがでしょうか!!!
##おわりに
VRの紹介なのにあまりVR自体の魅力について書けませんでしたが、やはりこれはプレイしてもらうのが一番早いんじゃないかなと思います。
今回は得に準備もなく深夜に書いているので、所々記述や主張がおかしいところがあるかもしれません。。
次回参加時はもっとしっかり書けるように準備しておこうと思いますので。。
このような機会をご用意していただきありがとうございました!