#初カキコ…ども…
表題の通りですが、簡単に使い方を説明していこうと思います
#simplekmlとは
簡単に言えばKMLをシンプルに作成できるpythonのパッケージですね。
あんまりsimplekmlに関する記事がないようでしたので、自分のコードとかを備忘録的に記事にしておこうと思いました。
記事作成時点でのバージョンは1.3.1になります。
https://simplekml.readthedocs.io/en/latest/index.html
#めちゃ簡単なsample
kml = simplekml.Kml()
kml.newpoint(name="Kirstenbosch", coords=[(18.432314,-33.988862)]) # lon, lat, optional height
kml.save("botanicalgarden.kml")
ざっくりこれだけでkmlが作れます。
sampleでは点だけを作ってますが、これ以外にもpolygonやlineが描画できます。
またフォルダを作成して、その中にpointやlineを作ることももちろん可能です。
#ポリゴンのスタイル
polygonやline,pointにはそれぞれスタイルが設定できます。
設定できるものはオブジェクトによって違います。詳細は公式Documentを参照してください
pol = kml.newpolygon(name = testName)
pol.outerboundaryis = [a, b, c, d, a]
pol.style.linestyle.color = "bf00ffff"
pol.style.polystyle.color = "3f00ff00"
pol.style.linestyle.width = 3
上のサンプルではまずポリゴンの外形境界線(outerBoundary)を設定し
境界線の色、ポリゴンの色、境界線の太さを設定しています。
また、このほかに内側の境界線(innerBoundary)を設定することもできます。
#ポイントのスタイル
point = kml.newpoint(name = testName)
point.coords = [(a,b)]
point.style.iconstyle.icon.href = None
point.style.labelstyle.scale = 0.8
pointのスタイルになります。
割と使いそうなのはiconstyleだと思います。
こう記述するとiconなしで表示することができます。
#注意点
最後に注意したい点なんですが、kmlの座標の表記は度分秒ではなく十進数表記になります。
若干めんどうなんですけど、そこだけ注意してください。
#おわり
いかがでしたか!?
初めての記事なのでちょっと締めの言葉がわかりません。
以上です。
2019/07/18
一部修正しました。内容に変更はありません。