この記事を書こうと思った理由
大学院の試験がどのようなものかチラリとみてみたところ、なんとPascalによるアルゴリズムの記述があるではありませんか。
全く知らない&資料も何を参考にすればいいかわからない、そんな環境で正しいであろうことを推測してこの記事にまとめることにします。
新しいことがわかり次第、どんどん内容を追加していきます。
実行環境
整えられませんでした!!!
Syntax
Declaration(変数の宣言)
Pascalではプログラムの作法に則って、先にプログラム中に登場する変数の型を宣言しておくのが決まりみたいです。
var
foo: integer;
bar: real;
Assignment(代入)
Pascalの場合、他の多くのプログラミング言語と違って、代入には":="を用いるようです。
foo := 100;
While loop(while文)
Pascalのwhile文は実行される処理の内容をbegin~end;の間に記述するようです。
while i <= 10 do
begin
sum := sum + Array[i];
i := i + 1;
end;
プログラムの記述のルール
手続きの形式は以下のようになっています。
program getTotal;
(変数の宣言区)
begin
(処理)
end.
変数の宣言区では、上述のDeclarationのように記述し、それらの変数を用いて行いたい処理はbegin~end.の行間に記述するようですね。
Pascalにユニークなのは手続きについての記述の終了にはend.を付加するところなんかでしょうか。
ピリオドをうっかり忘れてしまうと動かないみたいです。
感想
僕らがまだ生まれていないような時代に教材として扱われていたプログラミング言語には、現代のプログラミングを良化すべく再認識するべきことがたくさんあると感じました。
例えばプログラム中にある程度変数の宣言区と処理の記述を分けて、きちんと登場人物紹介をしておくことはプログラムが膨大になっていくにつれて見通しを良いものにしてくれます。他にも型をはっきりと宣言しておくことで意図しない型変換が起こらず、きっちりとした値の運用が可能になります。
私のような文系プログラマにとっては、このようなレガシーはプログラムの構造を教えてくれる重要な教材に思えます。
まさしく温故知新。今後も他に何かあれば追記していきます。