これは何?
「早すぎる抽象化」「誤った抽象化」に気をつけようね、という警告を標語化した記事です。
早すぎる抽象化?
下記の記事が詳しいので、この記事では省略します。
チーズのヘタ
2歳の娘から 「おとーさん、チーズのヘタ取れた!」 と謎報告が上がってきました。
チーズの……ヘタ?
何かと思ったら、キャンディチーズの包み紙のことでした。
苺のヘタ(漢字で"蔕")のように、「ヘタ」という言葉を「食べ物に付属している、食べられない部分」と一般化したようでした。
このような誤りを「過度な一般化」「過剰拡張」と呼ぶらしいです。
子供が起こす分には微笑ましい誤りです。
子供特有のことだと笑えない
DRY原則を過度に適用してしまって、後々困ることありませんか?
全く同じ処理でも、運用上の意味合いが異なり、仕様変更時にわざわざ分離させなきゃならなかったり、ヘンなフラグ噛ませるハメになったり……
「全く同じ処理だ! 爆殺したい!」という気持ちがムクムク湧き上がった時には、 チーズのヘタ になっていないか、立ち止まって考えてみると良いかもしれません。