最近ProgateにてPythonの勉強を始めました。 Pythonは最近よく使われるようになってきたプログラミング言語で、とにかく人間が使いやすいように考えられたものだそう。 例えば、Javaだと出力する際に「System.out.println();」とつらつら書かなくてはなりませんが、Pythonでは一言(後述)! また、初心者にありがちなセミコロンの付け忘れも、Pythonならそもそもつける必要がないので考慮する必要がありません。
プログラミングを始めたいけど何からしたらいいか分からない・・・という方は、とりあえずPythonから始めてみてもいいかも。
文字列の出力
Pythonでは、文字列はシングルクォーテーション(')かダブルクォーテーション(")どちらで囲んでも構いません。
ただ、囲まないとエラーになるので気を付けましょう。
また、実行されないコメント(コードに関するメモ)は、行頭に「#」をつけることで書くことが出来ます。
print('Hello Python') # Hello Python
print("Hello Python") # Hello Python
print(Hello Python) # SyntaxError: invalid syntax
### 数値の出力 数値はクォーテーションで囲む必要はありません。 計算もその場で出来ます。分かりやすい、、。 ちなみに計算式をクォーテーションで囲むと、文字列となります。
print(5) #5
print(3 + 5) #8
print("3 + 5") #3 + 5
### 変数 「変数名=値」で変数を定義できます。変数名はクォーテーションで囲む必要はありません。 プログラミングの「=」は、「等しい」という意味ではなく「右辺を左辺に代入する」という意味になるので注意!
name = "John"
number = 10
print(name) #John
print("name") #name
print(number) #10
変数を使うメリット
- データに名前をつけることで、扱っているデータの中身が何を表しているかが明確になる
- 同じデータを繰り返し利用できる
- 変数の値を変更する際直すところが少なくて済む
変数のデータ型
通常、文字列型と数値型は一緒に扱えません。
しかし型変更を行えば大丈夫です。
price = 100
price("りんごの価格は" + price + "円です") #TypeError: Can't convert 'int' object to str implicitly
price("りんごの価格は" + str(price) + "円です") #りんごの価格は100円です
※数値型を文字列に変更したため連結できる!!
count = "3"
price = 100
total_price = price + int(count) #数値型に変更
print(total_price) #300
基本的なことは他のプログラミング言語と一緒です。
文字列型と数値型を連結する際は少し手を加えなければなりませんが、それ以外はとても簡潔で分かりやすいなという印象を受けました。