RAM
RAMとは、半導体でできたメモリのことです。
以下の2つに分けられます。
- DRAM(Dynamic Random Access Memory:ディーラム)
- メモリセル構造が単純なので高集積化することができ、ビット単価を安くできる
- 時間の経過と共に記憶している内容が薄れてしまうため、定期的に同じ内容を書き直す必要がある揮発性メモリ
- SRAM(Static Random Access Memory:エスラム)
- データを保持するためのリフレッシュ操作またはアクセス操作が不要
- メモリセルにフリップフロップ回路を利用している
- 時間の経過と共に記憶している内容が薄れてしまわないため、定期的に同じ内容を書き直す必要がない揮発性メモリ
エンタープライズアーキテクチャ(EA:Enterprise Architecture)
エンタープライズアーキテクチャとは、社会環境や情報技術の変化に素早く対応できるよう「全体最適」の観点から業務やシステムを改善する仕組みであり、組織全体として業務プロセスや情報システムの構造、利用する技術などを、 整理・体系化したものであり、大企業や政府機関などといった巨大な組織(enterprise)の 業務手順・情報システムの標準化、および組織の最適化を進め、 効率よい組織の運営を図るための方法論です。
以下の4つの体系から構成されています。
- ビジネス・アーキテクチャ(政策・業務体系)
- ビジネス戦略に必要な業務プロセスや情報の流れを体系的に示したもの
- データ・アーキテクチャ(データ体系)
- 業務に必要なデータの内容,データ間の関連や構造などを体系的に示したもの
- アプリケーション・アーキテクチャ(処理体系)
- 業務プロセスを支援するシステムの機能や構成などを体系的に示したもの
- テクノロジ・アーキテクチャ(技術体系)
- 情報システムの構築・運用に必要な技術的構成要素を体系的に示したもの