Hackster.io - The community dedicated to learning hardware. というモ電子工作サイトがあって、このなかに Windows IoT Core の製作物があるのでいくつか拾って紹介しましょう。
解説
最初の Windows IoT Core が発表されたときに、サンプルとして Microsoft 社が出した作品例です。レーザーカッターで切ったボードを売ってくれれば、もうちょっと盛り上がったんじゃないかなと思うのですが、まあ、普通のタミヤのキットでも作れるでしょう。
Windows IoT Core でこの手のモバイルもの(コンセントから離れているという意味で)を作るときに問題になるのが、
- モニタの問題
- 電源をどうするか
があります。Arduino と違って起動に時間がかかる Windows IoT Core の場合、モニタがないときちんと起動しているかどうかが分かりづらいんです。別途 LED をつけるか LCD 液晶をつけるのがベターかなと(私もまだやってないのですが)。
電源のほうは、スマートフォン用のモバイルバッテリーを使うと手軽です。2,000円位でちゃんとしたものを買うか、電池式のものを買って充電式の電池を使います。ただし、サーボモーターのような駆動系が入ると電圧降下を起こして、OS ごと落ちてしまうのが難点です。
ちなみに、この Robot Kit は XBOX のコントローラーで操作するのですが、Bluetooth 方式の無線には対応していなくて(今だと可能かも)、USB ケーブルでつながっている古めの XBOX コントローラーを使う必要があります。