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個人的「質はともかく継続する」14日目です

使わない技術は忘れる

業務でも、業務外でもいろいろな技術を試すことがあります。
ちょっとしたツールのようなものを、勉強がてら経験の少ない言語や
フレームワークを使って作ることがあります。
でもそういった技術は頻繁に使うことがないので、
半年もすれば「あれ、このフレームワークでここを変更するのどうするんだっけ」
となってしまいます。
別のチームのヘルプに入った後や、プロジェクトが終わって時間が立ったりするのも同じ。
技術だけでなく、仕様も経緯もどんどん忘れていきます。
使わないから、忘れていくんですよね。

メモを書くことである程度は防げる

そういうときのために、ドキュメントを書きます。
「昨日の自分は他人」と先輩に言われたことがありますが、
いまもこの金言を大事にしています。
そう、昨日の自分は他人で、半年前の自分は他人でさえないです。
そんなときに頼りになるのが、ドキュメントです。
ですが、ドキュメント、というとちょっとハードルが上がります。
つまり「めんどくさそう」が出てきます。
そこで、「メモ」を書きます。

やったこと、調べたサイト、画面キャプチャ、
考えたこと、愚痴、感想、なんでもいいです。
形式もどうでもいいです。
個人的には後から検索出来るようにmarkdownで書きますが、
職場環境によっては難しいでしょうから、
Excelでもワードでも、テキストファイルだっていいです。

とにかく、メモを残しておく。
きちんとしない、適当でいいから残しておく。
記憶のインデックスを残すような感じです。

「how」も大事だが「history」が大切

ドキュメントにはよく「方法」が書かれています。
もちろん職場によりけりですが。
個人的には「方法」のドキュメントも大事ですが、
なぜそうするのか、そうなっているのかの経緯、
「history」のほうが大切なんじゃないかと思ってます。
「how」は調べればなんとかなることが多いですが(closedの場合は例外)、
「history」は調べてもどうにもなりません。
その会社独自の、そのシステム独自の歴史なんて
AIも知らないしネットにも載ってませんから。
「忘れてしまうと取得出来ない情報」をできるだけ残すようにしてます。

でも「how」も大事

とはいえ「how」も大事です。
ちょっと試してみたフレームワークで、
ちょっとだけカスタマイズした部分があったら、
その方法は残しておいたほうがいい。
調べればわかることではありますが、
調べるのに時間が掛かってしまう事が多いのです。

なにがいいたいの?

  • 作業のメモを残すこと
  • 形式は気にしないこと
  • 「history」を意識すること
  • 「how」も残しておくこと
  • でもやっぱり形式は気にせずとにかくメモを残すこと
  • 「暑い」「アイス食べたい」でもいいからメモを残すこと

とにかく作業メモを取ること、おすすめです。
それでも使わない技術は忘れて行くんですよね。。。

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