始めてのアップデート作業でやり方がわからずトラブったので、備忘録。。
#実施内容
ウイルスバスターサーバ:ウイルスバスターXGコーポレートエディション
クライアント:windows10PC、windowsserver2016
#手順
① 以下URLを参考にウイルスバスターサーバのアップデートを実施する。
▼バージョンXG を最新版へバージョンアップしてご使用いただくまでの流れ
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1116148
② サーバのversionが指定のversionへアップデートできたことを確認する。
③ 下記パスより[ClnPack.exe]を実行する。
▼格納パス
C:\Program Files (x86)\Trend Micro\OfficeScan\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager\ClnPack.exe
④ [クライアントパッケージャ]が起動するので下記情報を入力する。
・パッケージタイプ:セットアップ ※1
・Windows OSタイプ:該当するbitを選択する。
・検索方法 :従来型スキャン ※2
・ドメイン:クライアントによるドメイン自動報告を許可する。 ※3
・オプション:「チェックなし」 ※4
・アップデートエージェントの機能:「チェックなし」 ※5
・入力ファイル:C:\Program Files (x86)\Trend Micro\OfficeScan\PCCSRV\ofcscan.ini ※6
・出力ファイル:「任意のファイル名」
⑤ [作成]を押下する。
⑥ [任意のファイル名.exe]のファイルが作成されるので、
対象の端末で実行する。
⑦ 実行後、稼働している「ウイルスバスター」が停止し
アプリの再起動が起きるので待機する。
⑧ アプリ起動後、画面右下の[^]よりウイルスバスターのアイコンを右クリックする・
⑨ [コンポーネントバージョン]を押下する。
⑩ クライアントのバージョンが指定のversionになっていることを確認する。
⑪ 筐体を再起動する。
#注意書き
※1:[MSI]でも問題ないですが、
コマンドプロンプトから管理者実行する必要があるようなので、セットアップのほうが無難です。
※2:[スマートスキャン]を選択した場合、サーバとの通信が必要になるため、
[従来型スキャン]で作成してください。
※3:指定のドメインに追加したい場合はそちらを選択してください。
※4:サイレントインストールがしたい場合は[サイレントモード]にチェックを入れてください。
[事前検索を無効にする]は新規インストールのみが対象のため、チェック不要です。
※5:アップデートエージェント設定はサーバとの通信が必要になるため、チェック不要です。
※6:入力の[ofcscan.ini]は変更しないこと。
#参照
▼どうしても社内サーバとアクセスしない場合のクライアントアップデート方法
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1308789