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初めてのCentOS7:タスクスケジューラみたいに定期でコマンドを動かしたかった

Last updated at Posted at 2021-08-21

ほぼ、触ったことがなかったんですが
Windowsのタスクスケジューラのように定期的なコマンド実行をしたくて苦労したので
自分の備忘録もかねて

#環境
CentOS7 (VMwareでの仮想環境)
 ※GUI有でインストール

#やりたかったこと
Linuxで対応するNICのNWトラフィック量を1時間間隔で調べたい。
1日に1回収集した情報を見やすくするためGREPする。

#準備物
・実行するshellファイル
 ※デスクトップ等の保存でOK

・crontab用のconfファイル
 ※/etc/cron.d/へ格納すること
 ※root権限必須

#実施手順

① Root権限でログインする。

② Shellファイルを作る。
 ※テキスト等でコードを作成し拡張子を「.sh」にすればOK

③ 任意の場所にshellファイルを格納する。
 ※デスクトップ等で問題ないですが、crontab用のconfファイルで使用します。

④ CLIを開き以下コマンドを実施する
 ※shellへ実行権限の付与になります。

shellファイルの保存ディレクトリ移動
cd /root/shellファイルの保存ディレクトリ
shellファイルの実行権限付与
chmod a+x ./shellのファイル名

⑤ crontab用のconfファイルを作成する。
 ※上は毎時0分にtest1.shを実行する。
  下は毎日23:30にtest1Grep.shを実行する。

crontab用のconfファイル
0 */1	* * *	root	/root/任意の保存場所/test1.sh
30 23	* * *	root	/root/任意の保存場所/Test1Grep.sh

⑥ /etc/cron.d/を開き
 ⑤で作成したcrontab用のconfファイルを格納する。
  ※root権限で実施すること

⑦ 以下のコマンドを入力しcrontabへの保存を行う。

crontabの登録
crontab /etc/cron.d/confファイル名

⑧ 以下のコマンドを入力し
 設定したcrontabが登録されていることを確認する

crontabの登録
crontab -l

⑨ crondのサービスを実行する。

crondのサービス起動
systemctl start crond.service

⑩ 以下コマンドを入力し、サービスの実行を確認する。

crondのサービス確認
systemctl status crond service

下の図のように「active」となっていればOK
image.png
以上

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