「パソコンすら使えなかった私」がDMM WEBCAMPで学び始めた話:事前学習編
こんにちは。前回の記事では、私がなぜDMM WEBCAMPを選んだのか、その背景やきっかけについてお話しました。
今回はその続きとして、受講前に取り組んだ学習や環境構築の苦労、そして実際の事前学習で感じたことをまとめます。
学習開始前に私がやったこと
DMM WEBCAMPでは、学習開始の約1ヶ月前から「事前学習教材」が配布されます。
ただ、私は入学を4ヶ月前に決意していたため、それまでの期間を活かすべく、アルバイトで学費を貯めつつ、自主的に勉強を始めました。
最初に取り組んだのは、苦手意識の強かったタイピング練習と、かつて挫折したProgateの再挑戦。
…ですが、やはりProgateにはまた行き詰まりました。
「やっぱり私には向いてないのかも」と落ち込む日もありました。
ただ、私は元々読書が好きなタイプだったこともあり、「本の方が理解しやすいかも?」と思い直しました。
そこで、以下の2冊の書籍を購入しました。
- 『ゼロからわかる Ruby超入門』
- 『これだけで基礎がしっかり身につくHTML/CSS&Webデザイン』
読んでみると、自分には本の方がしっくりくるという発見もありました。
「いまの自分にできることを、少しでも積み重ねていこう」
そんな気持ちで、本格学習前の助走をつけ始めました。
いよいよ、事前学習スタート!
そして、いよいよMacBookとの再会。
ウェブ検索とYouTube視聴以外には使ってこなかった私のMacBookが、本当の意味で「学習の道具」になります。
…が、早速つまずきます。
最初の壁は、環境構築でした。
- 「ターミナルってなに?」
- 「EC2ってどういう仕組み?」
- 「Linuxって登録するの? 何を?」
教材に手順が書いてあっても、パソコンの基礎がわからない自分にとっては、未知の単語ばかりで全くイメージが湧きません。
加えて、事前学習にはDMMのメンターサポートがまだありません。
わからないことがわからない状態で、少し焦りもありました。
どうやって乗り越えたのか?
そんな時に私が使ったのが、**「MENTA」**という学習支援プラットフォームです。
環境構築でつまずいた部分を一つひとつ画面共有で教えてもらいながら、少しずつ自分のMacと“仲良くなる”作業を進めました。
- Linuxの基礎的な説明
- EC2の仕組みと接続の流れ
- ターミナルの簡単な使い方
また、MENTAで補いきれない部分は、YouTubeで初心者向けに解説している動画を探して補いました。
「誰が教えるか」「どの説明が自分に合うか」も大事な学びの一部だと、今は感じています。
そして何より、MENTAで誰かに支えてもらえる環境ができたことで、「一人じゃない」と思えたことが、学習へのやる気を引き上げてくれました。
同時に、「MacBookを自分で扱えるようになってきた!」という小さな成功体験も、自信と喜びにつながっています。
次回:環境が整ってからの学びの加速と、見えてきた“理解の壁”
今回は、学習前〜事前学習の初期にかけて、何に取り組み、何に苦戦し、どう乗り越えていったかを紹介しました。
次回は、
-
環境構築が整ってから、実際にどんな学習を進めているか
-
学びを継続するためのモチベーション管理(別記事でも詳しくまとめ予定)
などについて書いていきます!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
同じように未経験・初心者から挑戦しようとしている方の背中を、少しでも押せたならうれしいです。