■概要
◆AWSのIAMとは?(Identity and Access Management)
AWSのリソースに紐付けることができる権限設定を行うサービスの事。
(AWSのリソースは、EC2,RDS,Lambda...etcといった全てのサービスで生成するものに必要な物となります)
◆IAMの4つの要素
IAMには「グループ」、「ユーザ」、「ロール」、「ポリシー」の4つの要素がある。
(グループとユーザについては別途機会があれば^^;)
■結論
IAMロール(Role) = 「AWSのリソースに付与するもの」で、実態はIAMポリシーをグルーピングしたもの
IAMポリシー(policy) = 「AWSリソースにアクセスするための権限設定」で、AWSが最初から用意してくれている
つまりポリシーはロールに内包されている物であり、ロールはAWSリソースに付与されるものである。
例えば、あるEC2には一つだけIAMロールが付与出来るが、そのロールに様々なポリシーを付与する事で、そのEC2は様々なAWSリソースにアクセスする事が出来るようになる。
(AWSCliコマンドから、S3バケットにアクセスしたり、Lambdaを実行したり出来る。)
■詳細
◆IAMロールの細かい話
◆IAMポリシーの細かい話
- IAMポリシーは、AWSが用意してくれているもの以外に、自作することも出来る(インラインポリシー)
(その際は、ビジュアルエディタでポチポチサービスを選んで作ることも、JSONを書いて作ることも出来る)- これは、AWSが用意しているポリシーでは、細かい設定が仕切れない事や、対象リソースを絞ったポリシーを作る必要がある人の為。
- さらにロールに設定できるAWSのマネージメントポリシーは最大10個までしか付与できないため(インラインポリシーなら無限?に付与できる)
■最後に
今回はAWSの最初によく躓く最初にIAM周りにふれてみました。
IAMグループは、さらにポリシー設定をグルーピング化した物で、IAMユーザはAWSにログインした時orプログラムに権限を渡すときに作るものです。
↑説明が雑なので、要望があれば別途書きます。
以上、フィードバックやご指摘等いただけると大変ありがたいです!!よろしくお願いいたします!!