##Kontrolleurとタブレットを使ってみる##
この投稿はVVVV Advent Calendar 2014 7日目の記事です。
vvvvは最近知ったばかりで、プログラムの素養もない私ですが、とにかく面白いです。
まだまだ人に教えるようなものでもないのかもしれませんが、盛り上がればよいなーと思い、参加してみました。
Kontrolleurノードでタブレットから色々操作出来て面白かったので
自分の力で説明できる範囲で説明しようと思います。
私の場合、手元にNexus7がたまたまあったので、それで色々出来ないかなーって思ってやってみたら
意外に色々出来るのでびっくりしました。なお、別にそれ以外のスマホとかでもできると思います。
まず、googleplayストアから手持ちの端末にKontrolleurをインストールします。
私の場合はnexus7を使っていますが最近のものであれば他の端末でも大丈夫だと思います。
インストールして立ち上げると色々と入力項目があります。
Target IP Address:リモートするvvvvが動いているPCのIPアドレスを設定します。(設定しておきましょう)
target UDP Port:UDPポートの指定…まんまですがとりあえず初期で44444となってますのでそのままでOK
Sticky Slider,Show Modifier,Show Labels,Show Valuesの項目については
使用するものにチェックを入れてください。全部入れても多分問題ないです。
Sendの項目は使用する端末の使用可能なものにチェックを入れておけば問題ないです。
Touches : 画面タッチのセンサ
Magnetic Field : 磁気センサ
Acceleration : 加速度センサ
Orientation : 方位センサ
これらを設定し、Saveすると接続されます…が、vvvvの方を何も設定していないので
なにも画面に出ません。ここからはvvvvに移ります…といってもあとは
Kontrolleurノードを置いて数値を引っ張ってくるだけです。
listening UDP Portも初期設定で44444になってますので、つながってくれるはずです。
参考までにタッチパネルの動きにあわせてQuadが動くようなものを
作ってみました。
このパッチはTouch XY以外使用していませんが、他にもセンサが対応していれば数値を使用することが出来ます。
方位センサ向いてる方向で色が変化する、とかカメラが動くとか、使い方は色々あると思います。
また、タッチセンサのみ、手を離すと信号が途切れますので、Stack使わないとチラついちゃいます。
…というかもっと良い方法があるかもしれませんので、自信ないです。
手当たり次第にやってみて動いたからOKという残念な方向の解決法ですから。
これを利用して、3Dシーンを作って動きまわる…みたいな事とかもできちゃいますよね、というかそのために
作ってましたが、Touch XYを使って視点方向に動きたいけどXY座標でしか移動できなくて難航中です。
↑テストケース:3dsmaxからVrayでGIレンダリングしたものをマップとして焼き付けたCGモデルを
vvvvに持ってきたもの
あと、大事なこと忘れてました。
接続されているときにvvvv側のボタンや数値等のIOBoxを選択してCtrl+Kを押すと、ふちが緑色になり、
タッチパネル側の画面にもボタンやスライダ等が登場し、操作できるようになります。
(ネットワークの状況とかで認識しないこともあるので、やり直したりするのを推奨します)
ダイレクトにスイッチだけとか、数値だけを操作することもできるなんて便利ですよね。
イベントとかで使えるかな?