自分は有料(転職成功で返金)スクールでRuby及びRailsを勉強しています。
スクールを選ぶ際に何箇所かでお話を伺ったので、その時の有料スクール(転職保証付)と無料スクール(転職保証付)の印象、比較をを自分の推測を交えてまとめました。(勉強の息抜きで書いてるのでかなり雑です随時追記していきます。)
ちゃんと根拠を含めた解説はもう探せばゴロゴロ出てきますので、本記事はあくまで初心者目線で話を伺った感想になります。
ちなみに予めネタバレをすると、結局有料か無料かの大きな違いは言語によるものだと思いました。質とかは正直実際に受講しないとわからないので触れていません。
じゃあ何について書いているかというと、「どうしてその言語を勉強するのか?」という点を重視して書きました。
スクールを選ばれる際にちょっとでも参考になれば嬉しいです。
スクールを考える前に絶対やっておいた方がいいと思った言語(web系目指している人は絶対)
- HTML
- CSS
- Javascript
避けては通れない言語だと思います。なぜならサイトはこれらで構成されているようなものだから。
サイトのしくみを知っていれば当たり前なんだよなぁ!!自分は知らなかったけど。
ただ、HTMLとCSSは本当に取り掛かるにあたってとても優しい部類(プログラミングの結果がわかりやすい)なので、とりあえずこの二つを勉強して(余裕ならJavascriptも)、それから判断された方が良いかと。
有料のスクールはRuby
どのプログラミングスクールでも勉強すると言われたのはRuby。
大体「現在人気の〜」と説明を受けていたけど、おそらく即戦力として勉強をするから。
そして並行して学ぶのがフレームワークのRuby on Rails。Rubyから始めるスクールでRailsを学ばないという場所はなかったと思う。
つまり、web系に特化したスクールが多いという印象でした。
無料のスクールはPHP、またはJAVA
一方、無料プログラミングスクールで多かったのはPHPとJAVAだったイメージ。こちらはいわゆるプログラミングの基礎になるから、という印象。広く使われているのはこちら、という話。
そしてRubyやRailsから学ぶと今後痛い目をみる、とどこかで言われました。
理由はおまじないが多いこと。
もくもく会でお会いしたRailsエンジニアさんも「Railsから入っちゃうと他の言語に移れるのかな〜って心配になります。あまりにも簡単にできちゃうから」とのこと。
…言葉にしづらいので自分の解釈だと
Ruby及びRailsは「これやって」で通じるけどPHPやJAVAは「これをあーしてこーやって」まで指示する必要がある
みたいなことを言われたのだと思う。もっと他に言い方あるやろと自分でも思うものの、いかんせん自分がPHPをふんわりとしか理解してないので言い換えても的を得られていない。そして本当にそういう意味かはちょっと自信ない。
ただ、paizaラーニングの動画でもSQLやweb基礎みたいな動画で使用されているのがPHPなので、やっぱり基礎にあたる言語、ということなのかと。
まぁ多分つまり、
・PHPやJAVAを勉強してからRuby、Rails
→しっかりとプログラミングの基礎をおさえている
→Rubyはそれを用途に合わせて簡易化してくれているから簡単!
・Rubyを勉強してからPHPやJAVA
→Rubyが予め指示してくれていた詳細部分までPHPでは指示する必要がある
→わからないところがある、PHP(もしくはJAVA)めっちゃむずかしい
ということなんだと思います。
##この違いは?
こちらはあくまで本当に考察ですが、有料スクールは**「即戦力重視」、無料スクールは「汎用性重視」**ということなんだと思います。
Ruby-Railsが扱えるようになれば、少なくともそのRubyを扱う事業では働けるようになる→即戦力になる。
ただし本当にそれだけしか(スクール側は)保証ができないので、紹介できるのはRubyに特化したものになる。
しかも転職に成功しなければ返金しなければならないため、**難しいPHPよりもとにかく即戦力になるRuby!**ということなのかと。
一方PHPとJAVAは基礎にあたるため、エンジニア職としては多くの場所で募集をかけられているんだと思います。実際に利用されている言語で多いのはこれらの言語。
ただ、それだけ汎用的に使える言語だからこそ初心者が習得するのは難しい、と言われました。だから期限を設けて転職を保証する有料スクールではリスクになるのかと。本当に推測ですが。
ただ、長期的にみれば勉強しておくべき言語、という印象も受けましたので、漠然と「エンジニアになりたいな」と考えている人は挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
また、これは噂でしか知りませんがPHPを勉強していると**「何をしているのか分からなくなる」**という人が多いそうです。理由はおそらくその汎用性の高さだと思いますが。
##まとめ
「web系エンジニアになりたいんじゃ〜」という人はRuby-Railsを勉強するスクール
「とりあえずエンジニアになりたい!」という人はPHP、JAVAを勉強するスクール
蛇足:
プログラミング言語ってめっちゃあります。そしてそれらは目的に合わせて存在していますし、今後も増えるのだと思います。
Rubyはwebアプリ以外にも用途があると聞きますが、少なからずRailsはwebアプリに完全特化なので「Rails理解したから他の言語もやってみよう」はかなり危険です。せめて「Ruby自信ついたから他の言語もやってみよう」であるべきなのかなと。
その一方PHPやJAVAは基本をおさえられているので、エンジニアの方向性が決まった際に他の言語に取り掛かりやすいという利点があります。
スクールを考えるにあたって考慮してみてください。
最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。
御指摘等があればコメントにてお願いいたします。
今後追記する予定
正直どのスクールでも学ぶ方向性は同じでしたので、そちらについて書いていければなぁと考えています。ただし自分の課題が最優先で、こちらはあくまでも息抜きで書いているので遅くなると思います。ちなみに今スクールで勉強している自分の現在の心境は**「しんどい無理」**です。楽しいんですけどね。