■公式サイト
http://monolizm.com/shizuoka-app
■タイトル
第35回
■開催日
2017年2月25日(土) 16:00~18:00
■参加者
9名
■活動内容(概要)
・最近の話題の技術ニュース、告知
・菅原プレゼン「Dlibを触ってみた」
・部員さんプレゼン「Gitでバージョン管理~チェリーピック編」
・TEA BREAK
保坂報告「Resas応募完了」「モノリズムがテレビに出ます」
■活動内容(詳細)
【実演・プレゼン】
・最近の話題の技術ニュース、告知
・NintendoSwitchインディーズ開発者に開放
・世界で話題のイモムシ型ロボット
・マリカー社、任天堂に訴えられる
・菅原プレゼン「Dlibを触ってみた」
Dlibとは?
画像処理、機械学習などの機能をもったC++ライブラリ。
今回は顔認識機能にフォーカスを当て、Unityからの利用について紹介。
EnoxSoftwareさんが販売しているAssetを利用すると、
Unityから簡単にDlibにアクセスできるのでそれを利用。
まずは、サンプルプロジェクトを体験してもらった。
やりたいこと
スマホで
・顔認識でリアルタイムで顔にメイクさせる
・アバター的な変身
・「目でか」「顔痩せ」機能の実装
を実現させたい
EnoxSoftwareさんのサンプルを参考にすれば、
機能的な部分での難しさはなさそう。
ただ、これをスマホで動かそうとすると、それなりに高速化が必要。
4案考えて、試してみた。
A.カメラの解像度を下げる(ただし見た目が悪くなる)
B.Aの代わりにDlibに渡す画像の解像度を下げる
C.2フレームに1回のように、顔認識処理の回数を減らす
D.カメラ画像のデータの扱いを工夫する
高速化の効果はあり。
さらなる高速化と、精度を犠牲にしないようにまだまだ戦いは続く。
資料:第35回_プレゼン資料(~dlibを触ってみた~).pdf
・部員さんプレゼン「Gitでバージョン管理~チェリーピック編」
Gitでバージョン管理シリーズ、今回はチェリーピック編です。
■今回の目的
任意のコミットを別のブランチに適用 (cherry-pick)
過去のコミットや別のブランチのコミットを自分のブランチに適用できます。
つまり、
別のブランチで作られた便利な機能をマスター側ですぐに利用したい
って時に、このチェリーピックを使えば簡単に実現できてしまうということ。
■補足
同じ内容のコミットが適用される
・コミット内容が既に適用済みの場合、差分がないためコミットされません。
・差分がある箇所(行)のみ適用されます。
・差分の箇所に競合が起きる可能性もあります。
手軽に色んな使い方がある
・必要なコミットを好きな順番で新しいブランチに取り出せる。
・新規ブランチにチェリーピックした後に「最後のコミットを上書き(amend)」で
途中のコミットを修正したりできる。
↓
インタラクティブなリベースという機能で実現できます。
資料:第35回_プレゼン資料(~Gitでバージョン管理~チェリーピック編~).pdf
プロジェクト:034_Gitでバージョン管理.zip
・TEA BREAK
保坂報告
・Resas応募が無事完了しました
現在応募中なので、企画書や動画の情報は出せませんが、
Resasデータをゲームに活用するのは新しい試み。
審査に受かれば、3/26に六本木でプレゼン。
・モノリズムがテレビに出ます
モノリズムが静岡第一テレビの取材を受けました。
キッズラボの紹介とゲームメーカーとしての紹介
2/28の16:56分からの「まるごと」で放映されます。
部員さんが登壇した「Shizuoka.py(pythonの勉強会)」の報告
機械学習では写真を撮影して読み込ませるより、Unityなどで状況を再現してスクショした方が、
圧倒的に効率が良いとのこと。
「Shizuoka.py(pythonの勉強会)」のプレゼン資料
アプリ部のみんなで、話題になりそうな
「世の中の役に立たないくだらないけど面白いモノ」
を作ろうかなどの話題で盛り上がりました。