■公式サイト##
http://monolizm.com/shizuoka-app
■タイトル##
第38回
■開催日##
2017年4月22日(土) 16:00~18:00
■参加者##
11名
■活動内容(概要)##
・最近の話題の技術ニュース、告知
・部員さんプレゼン「Fusion360 実践・解説」
・菅原プレゼン「Unityはじめるよ ~光と影①~」
・TEA BREAK & VR体験
■活動内容(詳細)##
【実演・プレゼン】
・最近の話題の技術ニュース、告知
・Wiiリモコンを使ってホワイトボードをタッチディスプレイに
https://www.ted.com/talks/johnny_lee_demos_wii_remote_hacks?language=ja
http://www.thedesignium.com/work/513
http://d.hatena.ne.jp/jundime/20090122/
・部員さんプレゼン「Fusion360 実践・解説」
■Fusion360の実践・解説
フリーCADソフト「Fusion360」の使い方を日本語チュートリアルを見ながら進めた。
Fusion 360入門者向け日本語チュートリアル P34~39
①前回のおさらい
フィレットという機能を使って、カップのフチと、底部に丸みをもたせる。
見た目的にも機能的にも、カップらしくなった。
カップ本体はこれにて完成。
②8. コースターを作成する P35~39
円柱を押し出して、コースターの原型を作る。
この時-方向に押し出すことで、カップとぶつからないようにしている。
コースターのフチを作る際に、同心円での「拘束」という方法を使った。
拘束とは、同心円だったり、平行だったり、与えた条件を維持するための機能。
平行状態で拘束したものは、片方を動かせば必ずもう片方も平行な状態を保ってくれる。
・菅原プレゼン「Unityはじめるよ ~光と影①~」
モバイル向け(低スペック機種含む)ゲームでグラフィックのクオリティを上げたい。
その手法について調査中である。
今回はその途中結果を発表。
■AO(アンビエントオクルージョン)
現実世界では、入り組んだ箇所など関節光が届かない奥まった場所は暗くなる。
それを再現する技術。使えばクオリティが一段良くなる。
BakedGIのAOを使えば、モバイルでも負荷が小さくて済む。
BakedGIのAOを使わずに、頂点カラーを使う方法も試してみた。
クオリティはBakedGIのAOには敵わないが、処理負荷がほぼないので検討するに値する。
ただし、モデルデータを作る時に工夫がいるので、
Unity側でなんとかする処理を作りたい(今後の課題)
追記 アプリ部終了後の調査
・頂点カラーにAOをベイクしてくれるアセットが販売されている模様
・Blenderにも自動で頂点にAOをベイクする機能があるらしい
■SSAO
AOをリアルタイムで動くように、画面内のオブジェクトに限定した処理。
動的なオブジェクトにもAOをかけられる。
ただし使えるグラフィックカードに制限がある。
第38回_プレゼン資料(~光と影①~).pdf
プロジェクト一式(ao.zip)
・TEA BREAK
VR体験会
OcclusuTouchを使ってVRを体験してもらった。
今回は特にVR未経験の方が多いのもあって盛況でした。