1.概要
最近仕事で実装を担当しチップマウンタを自作した。そのとき上手く結果が出せなかったず悔しい思いをしたためオープンソースのチップマウンタを趣味的に作ってみることにした。仕事のようにレポートでまとめれば良いのだが飽きないように日記形式で共有させて欲しい。
2.パーツ手配
パーツは0から作ることもできる(仕事でやったが工数大)がどうせ趣味なのでレーザーカッティングプロッタ組み立てキットを流用することにした。
https://amzn.asia/d/ea049Wc
次にopenPnPを動作させるPCを手配。CNCソフトのgrblのようにUSBシリアルだけのインターフェースならばメインPCで動かせば良いがカメラなどは別でUSBでつなぐはずなので結果PCとチップマウンタの配線が面倒になるのではと予想。最近?はミニPCなる便利なものがあると聞き試してみることにした。このミニPCをリモートデスクトップ接続でメインPCから操ればLAN経由なので配線0にできるはず。後述するがこれは購入ミス!
https://amzn.asia/d/07meN0k
あとはコントローラが必要。英語を頑張って読む(筆者はTOEIC300のクソバカ)とreprap系も表記があったが回路は互換が効かないことが多いのでケチらず本家おすすめのSmoothieboardというものを手配(¥18000!高かった)。
https://amzn.asia/d/gDuinZd
手配から2日でまずはレーザーカッティングプロッタが届いた。組み立ては簡単。
その2日後くらいにミニPCが到着。しまった!win11 home editionだった。proでないとリモートデスクトップ機能が使えない。金の力でmicrosoftくんへ10k円ほど貢いでpro版へアップグレードした。トホホ...
他に手配するものは、、、なかなかまとまった情報がなくて困っていたがこのサイトを見つけた。
https://docs.opulo.io/
LumenPnPというもの。中身読むとopenpnpを制御ソフトとして使っているチップマウンタのキット。
読んでいくとヘッド用と下面用に2つカメラが必要みたい。配線、ワイヤリングに関する情報がなかったため調べるとこのサイトを見つけた。
https://github.com/openpnp/openpnp-openbuilds/wiki/Build-Instructions
これの最後らへんに丁寧に吸気系の配管まで書いてある。冒頭にはBOM(部品表)もあり良き良き。
いや、linkはほとんど切れてるし少し古いのかも。ヘッダツールもよく見る緑じゃないし。
この人のが新しい気がする。
https://hackaday.io/project/9319-diy-pick-and-place
左下にBOMへのlinkあり。カメラはUSB顕微鏡はクソなので買い替えたというようなことが書いてある。該当するカメラはこれ。
https://www.robotdigg.com/product/1140/OpenPnP-USB-Interface-1.0MP-720P-Vision-Camera
レンズは6mm LED付きを手配しておくか。LEDは邪魔だったらはんだごてで取れば良いし。
あとはヘッダかなあ。うーむ、デュアルヘッダはどれも2万以上するなあ。なんなら自作したほうが安く済むのでは?というわけでリニアガイド100mmを手配。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07NCD7SMB/ref=ox_sc_act_image_1?smid=A1FILI8D7D93WU&th=1
次回はヘッダとリミットスイッチホルダーの設計をしよう
2023/1/22 記事投稿