2018年からメインPCとしてUbuntu(18.04)を使っています。今年、新しいLTS 20.04がリリースされたので、初期バグフィックスを待って、20.04.1をゼロ()からインストールして使用中。こちらは自分のPCの初期設定・インストール手順になっています。ご参考までに
注意: linux kernel, "uname=Linux 5.4.0-47-generic x86_64"でタッチパッドやトラックポイントが動作しなくなったので、現状、"uname=Linux 5.4.0-42-generic x86_64"を使用している。
インストールしているPC情報:
項目 | 値 |
---|---|
dmi.bios.date | 07/08/2020 |
dmi.bios.version | N2EET49W (1.31 ) |
dmi.board.vendor | LENOVO |
dmi.product.family | ThinkPad X1 Extreme |
dmi.product.name | 20MFCTO1WW |
USBを準備
Ubuntu(18.04や20.04)上でdisk (ディスク)アプリによりUSBドライブを挿して、ダウンロードしたイメージをリストア
することで、ブートできるUSBを作成ができる。
OSインストールウイザードの手順
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日本語を選択
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最小インストールを選択
一回、最小インストール選択なしでやってみたが、起動が日本語入力対応が不完全だとのメッセージがでた。最小インストールの場合はでないようだ。
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必要なドライバー・外部ドライバーを使用するを選択
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インストールするパーティションを選択してすべて削除・インストールを選択
開発用環境を用意
snap (Ubuntu Software)アプリをインストール
- Chromium
- PyCharm (community edition) [python開発用]
- VSCode [javascript開発用]
publickeyを用意して、GITHUBに登録
ライブラリーをインストール
開発用にビルドなど(pythonのビルドできることを含む)できるようにする。
sudo apt update
sudo apt install -y make build-essential libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev wget curl llvm libncurses5-dev libncursesw5-dev xz-utils tk-dev libffi-dev liblzma-dev python-openssl git
ターミナルツールをインストール
htop/tmux
sudo apt install htop tmux
curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
unzip awscliv2.zip
sudo ./aws/install
python (pyenv)をインストール
pyenvとは、複数バージョンのPythonを使って、Pythonのバージョンを切り替えできる環境を用意してくれるツール。
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pyenv インストール:
curl https://pyenv.run | bash
インストール後、表示されているテキストを
~/.bashrc
に追加するexport PATH="/home/shane/.pyenv/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)" eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
開いているターミナルに反映する:
source ~/.bashrc
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pyenvによるpython各バージョンをインストール
# list available versions with command: # pyenv install --list # (2020-9-8現在) pyenv install 3.7.9 # upgrade pip/install pipenv pyenv global 3.7.9 python -m pip install pip -U python -m pip install pipenv pyenv install 3.8.5 pyenv global 3.8.5 python -m pip install pip -U python -m pip install pipenv
-
global pythonを設定:
pyenv global 3.8.5
他pythonツール
global pythonによく使われるツールを入れる (jupyterlab, pre-commit)
python -m pip install jupyterlab
# ここに必要かどうかは疑問ですが、これで動いている
# -- 開発時のGITコミット前のコードチェックツール実行するスクリプト設定してくれる
python -m pip install pre-commit
注意:
pre-commit
を使う場合、pipenv/virtualenv内からpre-commit install
を実行すること
アプリをインストール
Docker
#### dockerをインストール
sudo apt update
sudo apt install apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-common
DockerのリポジトリのGPGキーを追加 (OK
が返される):
curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -
Dockerリポジトリを追加
sudo add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu focal stable"
Dockerをインストール:
sudo apt update
sudo apt install docker-ce
Dockerがインストールされて、起動していることを確認:
# docker.serviceが"active (running)" になっているはず
sudo systemctl status docker
sudo
が不要のように実行できるように
docker
のコマンドを使うときにsudo
を打つ必要ないように、自分のユーザをdocker
のユーザグループに追加
sudo usermod -aG docker ${USER}
追加後、PCを再起動してください。
再起動なしの方法があるのですが、うまく行かない場合がある
再起動後、ユーザがdockerに参加しているかは下記のコマンドで確認ができる:
id -nG
dockerが正しく動作しているかは下記のコマンドで確認:
docker run hello-world
docker-composeをインストール
このコマンドを実行すると、/usr/local/bin
配下に置かれる。
sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/1.26.0/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose
実行権限を追加
sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
確認:
docker-compose --version
Slack
2020年8月の時点では、ubuntuのリポジトリに入っているSLACKアプリ(snap)は、日本語を打つことができないようなので、SLACKのサイトから、.deb
をダウンロードして、インストールする。
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SLACK からダウンロード
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slack-desktop-*.deb
をインストールsudo dpkg -i ~/ダウンロード/slack-desktop-*.deb
システム設定
ubuntuの`ファイル`ツールを"WIN-E"により開けるようにShortcutキー設定
VPN設定
...TBC