12
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Automation Anywhere★基本入門「Excel」★

Last updated at Posted at 2019-09-10

「Excel」です
Excel開きましょう!
※Loopはおまけ

前回の通りに開発画面を立ち上げ「Excel」を選択してください。
コマンドの中にある「サブコマンド」が見えているでしょうか?

サブコマンドがあるコマンドは、適当なサブコマンドをダブルクリックして、コマンドを開いておきます
※サブコマンドの変更設定は、開いた後でも可能です。

★Excelを開く「Open Spreadsheet」
設定値→該当ファイルの「フルパス」
※パスをコピーした際の""は削除して下さい、エラーでます。

今回、Qiita用にAAフォルダを作成し、その中にファイルを作っていますので、そのフルパスです。
パスを入力したら「Save」します。

1AA.png

もしくは下記の方法でも可能です

4AA.png

一旦、ここで保存します。
上部の「Save」を押し、次へ。

AAでは「Open Spreadsheet」は開くだけ。
Excelデータを取得して、何かの処理を行いたいとなると、これでは取得できません。

★Excelを開いたら、AAにExcelデータを取得させる処理が必要です。

サブコマンド「Get Cells」をダブルクリックして表示させます。
「処理を行いたいExcelデータの全てをGet(取得)させますので「Get All Cells」をチェック
「Save」します。

5AA.png

Excelデータを取得するには「Loop」コマンドを追加します。
※Cell一つだけや、範囲指定をしてもGet Cellsできますが、ほとんど「Get All Cells」です。

「Loop]コマンドを探し、サブコマンド「Each Row In A Excel Dataset」をダブルクリック。
これは、サブコマンド「Get Cells」の直下に配置されます。

6AA.png

表示されたコマンド内のサブコマンドが「Each Row In A Excel Dataset」である事を確認して「Save」

7AA.png

これで「Loop」コマンドが追加されました。

8AA.png

画面を見ていて、色分けされているのにお気づきでしょうか?
簡単に書いておきます

黒→実行される
青→実行される(If/Loop)
緑→実行されない(comment・Diseble)

この状態でRunしても、Excelデータの取得はされますが、実行結果を確認したいですよね?
前回の「Message Box」の出番です。

挿入する場所はLoopの中です。
Loopで取得したデータはLoopの中でのみ保持されますので、その中の取得値が表示されます。

Excelデータを表示する「システム変数」があります。
基本的にAAは「Column」でデータを取得していると考えています。

選択するシステム変数「Excel Column」をinsert
次の出てくるのは「Column選択」です

Excel「A」列を「1」として扱います。
ここには「Column→1」を設定しOK、そのまま「Save」します。

9AA.png 10AA.png

AA自体の「Save」を行い、Runしてみてください。
ちなみに、ExcelファイルA列に好きな言葉を入力して作ってくださいね:bow_tone2:

Messageに作成した取得値が表示されれば成功です!

Automation Anywhere ★基本入門★
「Excel」これにて終了!
お読みいただき、ありがとうございました:relaxed:

次回は「File/Folders]でファイルとフォルダを探ります。

12
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?