「Excel」です
Excel開きましょう!
※Loopはおまけ
前回の通りに開発画面を立ち上げ「Excel」を選択してください。
コマンドの中にある「サブコマンド」が見えているでしょうか?
サブコマンドがあるコマンドは、適当なサブコマンドをダブルクリックして、コマンドを開いておきます
※サブコマンドの変更設定は、開いた後でも可能です。
★Excelを開く「Open Spreadsheet」
設定値→該当ファイルの「フルパス」
※パスをコピーした際の""は削除して下さい、エラーでます。
今回、Qiita用にAAフォルダを作成し、その中にファイルを作っていますので、そのフルパスです。
パスを入力したら「Save」します。
もしくは下記の方法でも可能です
一旦、ここで保存します。
上部の「Save」を押し、次へ。
AAでは「Open Spreadsheet」は開くだけ。
Excelデータを取得して、何かの処理を行いたいとなると、これでは取得できません。
★Excelを開いたら、AAにExcelデータを取得させる処理が必要です。
サブコマンド「Get Cells」をダブルクリックして表示させます。
「処理を行いたいExcelデータの全てをGet(取得)させますので「Get All Cells」をチェック
「Save」します。
Excelデータを取得するには「Loop」コマンドを追加します。
※Cell一つだけや、範囲指定をしてもGet Cellsできますが、ほとんど「Get All Cells」です。
「Loop]コマンドを探し、サブコマンド「Each Row In A Excel Dataset」をダブルクリック。
これは、サブコマンド「Get Cells」の直下に配置されます。
表示されたコマンド内のサブコマンドが「Each Row In A Excel Dataset」である事を確認して「Save」
これで「Loop」コマンドが追加されました。
画面を見ていて、色分けされているのにお気づきでしょうか?
簡単に書いておきます
黒→実行される
青→実行される(If/Loop)
緑→実行されない(comment・Diseble)
この状態でRunしても、Excelデータの取得はされますが、実行結果を確認したいですよね?
前回の「Message Box」の出番です。
挿入する場所はLoopの中です。
Loopで取得したデータはLoopの中でのみ保持されますので、その中の取得値が表示されます。
Excelデータを表示する「システム変数」があります。
基本的にAAは「Column」でデータを取得していると考えています。
選択するシステム変数「Excel Column」をinsert
次の出てくるのは「Column選択」です
Excel「A」列を「1」として扱います。
ここには「Column→1」を設定しOK、そのまま「Save」します。
AA自体の「Save」を行い、Runしてみてください。
ちなみに、ExcelファイルA列に好きな言葉を入力して作ってくださいね
Messageに作成した取得値が表示されれば成功です!
Automation Anywhere ★基本入門★
「Excel」これにて終了!
お読みいただき、ありがとうございました
次回は「File/Folders]でファイルとフォルダを探ります。