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2022年度 JSTQBテストアナリストの概要

Last updated at Posted at 2021-10-22

1.概要

本書では2022年に行われるテストアナリストの試験に向けて、従来のシラバスと比べどこが変更されたのかをまとめます。
※テストアナリストは2022年から新シラバスで試験が行われます。

また、JSTQBの試験は、基本シラバスの各章の最初に説明されている部分が問題文を表していますので、ここを読み込んでからシラバスを理解した方が得点が取りやすくなります。
image.png

2.試験の変更点

ざっくりとした変更点は以下となります。
■試験時間
新:120分
旧:180分
■問題数
新:40問
旧:60問
■合格ライン
新:65%(80点中52点取得で合格)
旧:65%(情報なし)
前年度と比べ試験の内容が1/3減っていますので、前より簡単になった雰囲気がします。

3.前回とのシラバスの違い

第1章 テストプロセスにおけるテストアナリストのタスク

テスト設計の問題が増えたが、マネジメント系の問題が軒並み削除されている。

  • 新TA-1.4.3にテスト設計の問題が増えている
  • 新TA-1.5.1のテスト実行がK3⇒K2になる(実行の問題が簡単に!)

以下の問題がシラバスから章ごと削除されている

  • 旧TA-1.3.1 テストの計画作業・モニタリングにおよびコントロール
  • 旧TA-1.8.1 終了基準の評価とレポート
  • 旧TA-1.9.1 テスト終了作業

2章 リスクベースドテストにおけるテストアナリストのタスク

この章は半分近くシラバスの内容が削除されているので注意!

  • 新TA-2.1.1 「リスクベースドテストにおけるテストアナリストのタスク」のみ残る

以下の問題が、シラバスから章ごと削除されている

  • 旧TA-2.2.1 テストの進捗モニタリングおよびコントロール
  • 旧TA-2.3.1 分散テスト、アウトソーステスト、およびインソーステスト

3章 テスト技法

以下の技法がK3⇒K4に変わっているので、問題が難しくなっていると思われる。そのため、各技法をより使えるようにしておく必要がある。

  • 新TA-3.2.1 同値分割法
  • 新TA-3.2.2 境界値分析
  • 新TA-3.2.3 ディシジョンテーブルテスト
  • 新TA-3.2.4 状態遷移テスト
  • 新TA-3.2.6 ペアワイズテスト
  • 新TA-3.2.7 ユースケーステストテスト

以下の技法はK3⇒K2に変わっているので、簡単になったと思われる。

  • 新TA-3.2.5 クラシフィケーションツリー

以下の問題がシラバスから章ごと削除されている

  • 旧TA-3.2.1 原因結果グラフ
  • 旧TA-3.2.9 ユーザーストーリー
  • 旧TA-3.2.10 ドメイン分析
  • 旧TA-3.3.2 欠陥分類法

旧3.3章の欠陥ベースの技法が章から削除されているが、一部の内容が経験ベースの技法の中に記載されている。また、経験ベースの技法にあった旧TA-3.4.3の問題が、新3.4章の中に移動している。

4章 ビジネスドメインテストの品質特性

過去のシラバスではISO-9126を参照していたが、今回からISO-25010を参照している。そのため、前回と比べシラバスから大きく変わった章となっている。

以下の内容がISO9126⇒ISO25010に変わった章である

  • 新TA-4.2.1 TA-4.2.2 TA-4.2.3 機能性が機能適合性に変更

以下が新たに追加された章である。

  • 新TA-4.2.4 使用性に関する手法
  • 新TA-4.2.5 統合テストにおけるテストアナリストの役割
  • 新TA-4.2.6 移植性テストでのテストアナリストの役割

出題されている問題は増えているが、全てK2であるため配点は低いと思われる。

5章 レビュー

この章では増えた項目はなく、減った部分しかない。
以下の問題がシラバスから章ごと削除されている。

  • 旧TA-5.1.1 レビューの準備
  • 旧TA-5.2.1 チェックリストを使ってユースケース、ユーザインタフェースの問題を識別する

以下の問題はK4⇒K3になったので、問題が簡単になったと思われる(旧TA-5.2.2の問題が2つに分けられた)

  • 新TA-5.2.1 チェックリストを使って要求仕様の問題を識別する
  • 新TA-5.2.1 チェックリストを使ってユーザーストーリー様の問題を識別する

旧6章 欠陥マネジメント

ここは章ごと削除されたので出題されない。

新6章 テストツールおよび自動化

問題が1問減って、キーワード駆動による自動化の問題がK2⇒K3となっている。

  • 旧TA-7.2.1 ツールの準備 ⇒削除された項目
  • 新TA-6.2.1 キーワード駆動自動化 ⇒K2からK3に変わる。問題が長文になると思われる。

4.各問題の配点

各章ごとの得点(英語版から出したので参考レベル)
3章のテスト技法で配点の半分を占めているので、ここを間違うと不合格となる可能性が高い。

問題数 配点
1章 6問出題 配点10点
2章 1問出題 配点2点
3章 17問出題 配点44点
4章 11問出題 配点15点
5章 3問出題 配点6点
6章 2問出題 配点3点

細かい見出しごとの配点

見出し 学習の目的 配点 備考
TA-1.2.1 K2 1点
TA-1.3.1 K2 1点
TA-1.4.1 K2 1点
TA-1.4.2 K4 3点 2問出題
TA-1.4.3
TA-1.5.1
TA-1.6.1
K2 1点 3つから1問出題
TA-2.1.1 K3 2点
TA-3.2.1 K4 3点
TA-3.2.2 K4 3点
TA-3.2.3 K4 3点 2問出題
TA-3.2.4 K4 3点 2問出題
TA-3.2.5 K2 1点
TA-3.2.6 K4 3点 2問出題
TA-3.2.7 K4 3点 2問出題
TA-3.2.8 K4 3点 2問出題
TA-3.3.1 K2 1点
TA-3.3.2 K3 2点
TA-3.3.3 K2 1点
TA-3.3.3 K4 3点
TA-4.2.1
TA-4.2.2
K2 1点 2つから3問出題
TA-4.2.3
TA-4.2.4
K2 1点 2つから3問出題
TA-4.2.5
TA-4.2.6
K2 1点 2つから3問出題
TA-4.2.7 K4 3点 2問出題
TA-5.2.1
TA-5.2.2
K3 2点 3問出題
TA-6.2.1 K3 2点
TA-6.3.1 K2 1点
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