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Developers Boost 2024に行ってみて。

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はじめに

Developers Boost 2024に参加してきました。
30歳以下の方が対象みたいなので、登壇されている方も年齢が近い方も多くいたため、良い刺激になるかなと思い参加をしてみました。
ここではその参加してみた感想を書いています。

生存戦略を意識したキャリアパスの考え方と組織作り (杉浦 優介 さん)

まず話を聞いて、自分のキャリアを明確には決めきれていないのだなと刺激を受けました。

こうしたいな〜というのはあるが、この目標を実現するためには、まずこれをやる必要がある。というのを明確にすると、自分のやりたいことを達成できる。
-> 例え達成できなかったとしても、次の目標設定がより現実的なものになりますよね。

今後後輩が増えていく中で、その後輩に負けないように自分には何ができるか?どういうことが会社にとってメリットがあるか?というのをより意識させられました。

発表の中で、「自分のやりたいことを点で考えるのではなく、線で考えること」とありましたがそれが今の自分にすごく当てはまりました。
こうしたいな〜と言うのはあるのですが、それを実現するためにこの技術を身につける。というのが自身にはない考えだったのでとても刺激を受けました。

他にも、自分自身こういうことやりたいんですよね〜ということはよく言うのですが、それは会社にとってはあまり響かないと言うこと。
そうではなく、この技術なら、月のコストが⚪︎円削減できる。だからこれを勉強したい。というこそ会社にとって意味があるのかな。

4年半の現場経験から見えてきた、フロントエンドエンジニアに必要なスキル (坂村 洋輔 さん)

スクラム開発や、いろいろなことに挑戦させてもらえる現場というところが自分の今の環境と共通点が多いため発表自体にとても関心が持てました。

納期を見据えた報連相や可読性の高いコーディング

このような価値発揮になっていたことを話されていて、自身と比べてみると自分ができていないことがいくつかあったため参考にしていきたいです。

どうやったら未熟な自分がチームの役に立てるかを考えた時に、発表者が行ったこと。

  • 率先してPR reviewをする
    • 他のエンジニアが書いたコードを見ることは何よりも勉強になる
  • 分からないことは積極的に聞く
    • Slackに残るから、他の人の役にも立てる

この部分を聞いてみて、自分に当てはめてみるとまだ疎かな部分があるなと感じたため、PRレビューやSlackでの質問などはこれから積極的に行っていきたいです。

新規サービス開発に挑んだ新卒3年目。重要な要件を見極め、フルスピードで実現するために大切なこととは (南舘 拓弥 さん)

基本的に要件フェーズの話で、今の自分にはあまり関係ないと思っていたのですが、目的や工数の見積もりなど実装で考えるべきことも多く関連していたため、勉強になることがいくつかありました。

例えば、工数感に関して想像できない要件ほど、バッファをとって工数感を伝える必要があることや、なぜやるべきかを可視化する必要がある。などが共通していると思います。

実際に可視化してみることで、どの機能が必要か?目的に沿っているか?などが洗い出せて今やるべきことは何かが明確になるため、可視化の大切さは要件フェーズも、開発フェーズも同じなんだなと思いました。

今後、新規サービス開発をすることがあるなら、今回聞いた内容を思い出してみます。

新卒1年目の自分に伝えたかった ~エンジニア成長に役に立つ話~ (イ ジユル さん)

話を聞いてどのようなエンジニアになりたくて、そのためにはどんな学習が必要かを改めて考え、計画的に学習することを意識していきたいと思えました。

論理的な思考についてのお話をされていましたが、私にもかなり当てはまる部分がありました。
例えば、自分の説明が相手にうまく伝わっていない時、これは論理的な思考が不足していてる可能性があるとおっしゃっていて、論理的思考について勉強する必要があることに気づかされました。

論理というのは、結論を支える理由と、根拠が明確につながっていること。

私自身、発表するときに、この言葉について考えることができておらず、相手に伝わらないことがよくあったため、この言葉を業務の中に活かしてみたいなと思いました。

先輩にどんなエンジニアになりたいと思って、そのためにどんな勉強をしたのかを聞いてみることにします。

新人プロダクトマネージャーの苦悩と挑戦~エンジニアから舵を切ったキャリア選択~ (笹川 歩 さん)

活きたことして、以下の三点が挙げられていますが、私の今目指している姿なので、私自身PMを目指す上で目標にしたいことと一致しているので、この話を聞いて安心できました。

  • チームで何かの一番になること
  • 〇〇なら俺に聞け!の状態に作る
  • とにかくチームのためになる泥臭いこともやる

他にも、テーマとして「20代を分らないことをわかるようにする時間として使う」とあるのですが、それに対して、いろいろ挑戦することで、徐々に分らなかったことが分かるようになるよとおっしゃっていたので、今後もチャレンジ精神は大事にしていきたいと思いました。

「技術力だけじゃダメなのか」Rustで人工衛星を作りながらVTuberとして活動する技術戦略 (KOBA789 さん)

自己紹介の発表でしたが、プログラミングに対する熱意がすごい伝わりました。
特に、得意だったRuby.jsに飽きた。理由として本も出してやりきったから。という理由だったのが面白かったです。

ひたすらに楽しいこと(プログラミング)を追い続けるだけで、なぜ大丈夫か?というのも語られていました。
その中で、先輩に追いつける気がしない。というのに対し、成長速度を上げると追いつけるということ話されていて、
その成長速度を上げるには、いろいろな楽しいことに手を出して、知識の幅を広くして、成長が加速する。という戦略がかなりグッときました。

全体の感想

冒頭でも記述しましたが、今回のカンファレンスは、U30(30歳以下)が対象ということもあり、登壇されている方々が私と歳が近くとても刺激を受けることが多かったです。
自分があと数年後こうなるためにはどうしなければならないや、新しく入ってくる後輩に負けないようにはどのような知識を伸ばすかなどが多く語られていて、今後の自分の動き方にも変化が起きると思いました。

スポンサーブースには全箇所回らせていただき、スタンプカードを集めて引くガチャでは全部残念賞だったので、残念でした(笑)。
ですが、会場限定で翔泳社さんの書籍が15%引きといのもあり、興味のあった「つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門」という書籍を1冊購入できたので早速技術力を蓄えていきたいと思います!

今回は一人での参加でしたが、またの機会があれば、今度は自社のメンバーも連れて行き、感想会などもしてみたいなと思っています!

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