MySQLdbの基本的な使い方はMySQLdbでレコードを保存できない対処法(autocommitを使う)にて簡単に説明しているので,必要に応じてご覧下さい.
詳細
https://github.com/PyMySQL/mysqlclient-python/blob/master/MySQLdb/connections.py
パラメタ名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
host | str | 接続するホスト名 |
user | str | 接続するためのMySQLのユーザー名 |
password | str | MySQLのパスワード |
passwd | str | passwordへのエイリアス.後方互換性のために存在 |
database | str | 使用するデータベース名 |
db | str | databaseへのエイリアス.後方互換性のために存在 |
port | int | 接続するためのTCP/IPポート |
unix_socket | str | 用いるunix_socketの場所 |
conv | dict | MySQLdb.converters関数のための辞書型引数.割愛 |
connect_timeout | int | 接続切れまでの時間(秒) |
compress | bool | セットするとcompress(圧縮)する |
named_pipe | str | セットすると名前付きパイプを使う(Windowsのみ) |
init_command | str | 接続が開始されたときに走らせるコマンド |
read_default_file | str | 設定するとこのファイルからデフォルトのクライアントの値が読まれる |
read_default_group | str | デフォルトファイルから使うグループのconfiguration group |
cursorclass | type | cursorを作るためのオブジェクトのクラス.(keywordのみ) |
use_unicode | bool | Trueにすると,テキストlikeなカラムがconnectionの文字コードを使ったunicodeオブジェクトとして返ってくる.Falseなら,テキストlikeなカラムはバイト列として返ってくる.unicodeオブジェクトは常にこの設定に関わらずconnectionの文字コードとしてエンコードされる.デフォルトはPython2でFalse,Python3でTrueなので,デフォルトでPythonの'str'が常に手に入る. |
charset | str | 設定すると,connectionの文字コードが変更される.Python2では,このオプションによってuse_unicode オプションがFalseからTrueに変更される. |
sql_mode | str | 設定すると,セッションのSQLモードが変更される.詳細はMySQLのドキュメントへ. |
client_flag | int | 使うclient_flagの設定,client_flgについては詳細はMySQLのドキュメントへ.取れる引数はconstants/CLIENTS.pyでも見れる. |
ssl | dict | SSL接続のパラメータを含む辞書ないしmapping.mysql_ssl_set()も参照.設定され,クライアントがSSLをサポートしていない場合,NotSupportedErrorが発生する. |
local_infile | bool |
LOAD LOCAL INFILE を有効にする.0ならば無効. |
autocommit | bool | False(デフォルト)なら,自動コミットは無効.Trueなら有効.Noneなら自動コミットは設定されず,サーバーのデフォルトが使用される. |
binary_prefix | bool | Trueに設定すると,_binary という接尾語が(Binaryなどの)生のバイトのクエリの引数に使われる.これはデフォルトで無効. |
charset
ではutf8
やutf8mb4
を使います.utf8mb4
は4バイト文字の利用.autocommit
をTrue
にすると,commit()
をしなくてよくなります.