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Windows10からWSL 2のgitを使う

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イントロ

Windows Subsystem for Linux 2の導入記事はこちら。GUIの導入方法も説明しています。

WSL2の導入とGUI環境の構築とsshfsしたものもgnome-openしたい!!
おまけ: WSL(2)上でMuJoCoを動かす(GUIも)

WSL (2) を使っている方はおそらくほとんどの人がgitをwsl側に導入しているのではないかと思います。そこで今回はWindows 10のシステムからWSL2側のgitを呼び出す方法を紹介します。

経緯

PyCharmを使っているのですが、COVID-19の影響で自宅のWindows環境からどうにかPycharmを使いたいという一心でした。普段はUbuntuが多いです。ですので、WindowsにWSL 2 (Ubuntu)を入れています。

やりかた

世の中には同じことを考えている人はいっぱいいます。wslのgitをWindows側に合わせるためにラッパーするものを作成している人がいます。

MITライセンスです。
使い方は、READMEのDownloadを見ていただければわかるように、Releaseされているものの実行ファイルをダウンロードすればOKです。もともとのファイル名はwslgit.exeですので、必要に応じてgit.exeに変更してください。また、どこからでも呼び出したかったらファイルのあるディレクトリにパスを通す必要があります。

おまけ: PyCharmでwsl側のgitを使う

StackOverFlowなどでもWindows側からwslのgitが使えないかはかなり検討されています。そのほかのサイトでもよく検討されており、結局WSL側にPyCharmを入れてXサーバーを用いて起動する…みたいな方法しかない!と言っている人も多くいました。

下記のサイトでは結論が出ています。
https://stackoverflow.com/questions/43666009/using-git-in-windows-subsystem-for-linux-through-intellij
しかし、私の環境ではどれも動きませんでした。回答はみなバッチファイルをがんばっていますが、アップデートとして上記のGitHubのものを利用する方法があがっていました。

やり方

これだけでできるはずです。

  1. 上記GitHubから実行ファイルをダウンロード、適宜好きな場所に移動
  2. PyCharmのFile/Settings/を開き、Version Control/gitを開く。Path to Git executableでダウンロードした実行ファイルを選択。Testしてみる。
  3. うまくいっている。はず。

以上です!

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