ソフトウェアとサーバー代だけで1000万円を超えている供給元が未だに多く存在している。
それは、パブリック5Gの価格帯をひきずっているメーカーの仕業かもしれない。
そして、ローカル5Gに便乗して高額なセキュリティ製品を売りつけようとすパロアルトネットワークスのような会社も複数社が顔を揃えるようになった。
ローカル5Gが小規模な5Gであるが故に、設備のオーナーの誰かが恨みを買って攻撃されるぐらいしか攻撃の動機は発生しないだろう。
また、物理的な兵器に対する備えに至っては、楽天の基地局のように無防備となるので、ミサイルが着弾すればローカル5Gはいとも簡単に再起不能となるだろう。
話が脱線してしまったが、日本におけるローカル5Gは無線従事者の免許さえあれば、総務省から免許を取得し、OAIのオープンソース等を活用するなどすれば、初期費用は100万円台まで下がる時代が到来している。
それでとまだ、100万円はエンドユーザーには高いかも知れない。
いずれはWiFiルータのように数万円でローカル5Gの動く時代が来るかもしれない。
そうなれば、数千万円つぎ込む先駆者のシステムは
全くもってコスト効率の納得のいかないものになるであろう。
そして、システムの更新案件は発生せず、
安価なローカル5Gにとって変わるだろう。
最期は、1000万円台のローカル5Gサービス提供をがんばっていた組織は終焉を迎えるだろう。