はじめに

Java Bronze SE　試験番号1Z0-818の試験に約１ヶ月で合格したのでその勉強方法をまとめました。
目安としては、Java以外のプログラミング言語の基礎は理解している状態で1日1〜2時間ほど勉強しました。
勉強方法はたくさんあるので自分にあった方法で学ぶことが一番ですが、やる気はあるけど、どう勉強したら良いのか悩んでいる方の手助けになれたら幸いです。

合格のためのステップ

ステップ１

まずは参考書を購入しましょう。
オラクル認定資格教科書と問題集を購入することをお勧めします。

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818) / 山本道子(著)
徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応 / 志賀澄⼈(著),⼭岡敏夫 (著)

メルカリやラクマで出品されていれば、安く手に入るかもしれません。
似たような表紙の参考書や問題集があるため、自分が受けたい試験番号と同じかどうかを購入する前に必ずチェックしましょう。

ステップ２

オラクル認定資格教科書から使用していきます。
まずは第一章の説明を読みます。この時、実際にパソコンで動かしながら進めてください。

そして第一章の練習問題を解きます。ここでポイントなのが、一問解いたらすぐ答え合わせをして、また一問解いたらすぐ答え合わせをして...というのを繰り返します。

なぜなら、例えば10問解いた後にまとめて答え合わせをした場合、「自分がどうやってこの答えを選んだのか」「どの問題が分からなかったのか」が明確でなくなるからです。「答えはたまたま正解していたけれど理解していない」ということになってしまったら問題を解いた意味がなくなってしまいます。

分からなかったり、間違えた問題は解説をしっかり読んだり、説明に戻ったりして理解します。
正解した問題もさらっと解説を読んで理解を深めるとより良いです。
また、分からなかったり、間違えた問題には印をつけておくと復習の時に便利です。

ステップ３

第一章の練習問題まで終えたら次の章も同じように進めていってください。
（模擬試験はまだやらずにとっておきましょう）
実際にパソコンで動かしてみるのを忘れずに！

その前にここでポイントなのが、新しい章に進むときは、前の章の内容を忘れないために次の日に昨日勉強した章を復習します。

新しく学んだ内容を「覚える」ことと、すでに学んだ内容を「思い出す」という2つをミックスして暗記するのがおすすめです。
完全に忘れてしまわないうちに繰り返し復習することが大切なのです。
これをすることで、短期記憶から長期記憶として脳に定着し、忘れにくくなると言われています。

具体的には、
第１章　→ 第１章の復習と第2章　→ 第１章と第2章の復習と第３章　...
という具合です。
これじゃあ、どんどん復習の量が増えていってすごい時間かかりそうだし大変じゃん、と思われるかもしれませんが、新しい章を学ぶよりも昨日学んだことを思い出しながら復習する方が時間はかからないし、2回目より3回目と回数を重ねるたびに復習にかかる時間は減っていきます。（覚えた、と感じたページはさらっと目を通す程度になる）
復習をしないでどんどん新しい章をにいってしまった場合、第１章の内容はほとんど忘れてしまい、また一から勉強し直すことになります。復習をしたほうが圧倒的に効率が良いのです。

ステップ４

オラクル認定資格教科書をやり終えたら、徹底攻略Java SE Bronze問題集を解いていきます。

問題集も認定資格教科書の練習問題と同様に、一問解いたらすぐ答え合わせをして、また一問解いたらすぐ答え合わせをして...というのを繰り返します。
また、正解した問題でも一度は解説を読むことをお勧めします。
問題集の解説は問題の解説以外にもオラクル認定資格教科書で学んだことにプラスで知識がつくようなことが書いてあるので、より理解が深まります。

間違えた問題やわからなかった問題には印をつけて、2回目は印をつけた問題だけを解きます。
3回目も同様に、2回目に間違えた問題だけを解きます。
これを繰り返すと間違えた問題がなくなっていきます。
そしたら最終ステップにいきましょう。

ステップ５

最終ステップです。
オラクル認定資格教科書の模擬試験や、徹底攻略Java SE Bronze問題集の総仕上げ問題を解いていきます。

ここでポイントなのが、本番の試験だと思って時間を測り、見直しもします。
1個目でどれくらいのペースで問題を解けばい良いのかを掴めるようにしましょう。全く問題が分からなくて解けなかった場合は、オラクル認定資格教科書や問題集に戻って復習しなおします。

全ての模擬試験をやり終わった時点で合格ラインの60％を超えていれば自信を持って試験の申し込みをしましょう！

本番当日はここまでやり遂げれたことに誇りを持ち、落ち着いて試験に挑みましょう！
合格できることを祈っています！💪✨