Visual Studio Code(VSCode)のインストール
適当に画面の指示に従って入れちゃいましょう。
mingw64のインストール
x86_64-(バージョン)-release-win32-seh-msvcrt-rt_v11-rev(数字).7z
を探してクリックする。
するとダウンロードが始まるので、終わったらダウンロードしたやつをエクスプローラー上で右クリックして「すべて展開」をクリック。
もし、「すべて展開」がない場合は7-zipをインストールして展開する。
展開したフォルダの中にある「mingw64」フォルダを適切な場所(こだわりがなければCドライブ直下でいい)に移動する。
移動後、mingw64フォルダを開き、その中の「bin」フォルダを右クリックして「パスをコピー」をクリック。
その後、タスクバーのWindowsアイコンを右クリックして「システム」をクリックする。
設定アプリが開くので「システムの詳細設定」を探す。
システムの詳細設定を開いたら下の方にある「環境変数」をクリックする。
システム環境変数の中にPath
という変数があるのでダブルクリック。
ウィンドウが開いたら右の「新規」をクリックしてさっきコピーしたパスをペーストする
あとはOKボタンをクリックしてウィンドウを閉じる
VSCode上で環境設定
起動したら左側にある「Extentions」をクリックして、
- Japanese Language Pack for Visual Studio Code
- C/C++
を上の検索窓に入れてインストール
インストールが終わったらCtrl + Shift + P
でコマンド一覧を開き、「lang」と入力して出てくる「Confugure Display Language」をクリックして「日本語 (ja)」を選択する。
これで、VSCodeを再起動すると日本語になります。
ソースコード(C, C++)を一つのフォルダにまとめておく
この時、ファイルパスに日本語が含まれているとバグるため、何もわからない場合はCドライブ直下に新しくフォルダを作ると良い。
左の「エクスプローラー」(一番上のやつ)をクリックして「フォルダーを開く」をクリックして、先ほどソースコードをまとめたフォルダを選択する。
この時、信頼云々言われたら「信頼する」をクリックすること。
フォルダを開いたら左上の「ファイル」(or Alt + F
)から「名前をつけてワークスペースを保存…」をクリックし、わかり易い場所(デスクトップとか)に保存する。
その後、フォルダ内に「.vscode」フォルダを作成し、その中にtasks.json
、launch.json
を作成し、それぞれ以下をコピペする
{
"tasks": [
{
"command": "c:\\mingw64\\bin\\gcc.exe",
"type": "cppbuild",
"label": "C/C++: gcc.exe アクティブなファイルのビルド(Windows)",
"args": [
"-fdiagnostics-color=always",
"-Wall",
"-g",
"${file}",
"-o",
"${fileDirname}\\output\\${fileBasenameNoExtension}.exe"
],
"options": {
"cwd": "c:\\mingw64\\bin"
},
"problemMatcher": [
"$gcc"
],
"group": {
"kind": "build",
"isDefault": true
},
"detail": "デバッガーによって生成されたタスク。",
"hide": false,
},
],
"version": "2.0.0"
}
{
// IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
// 既存の属性の説明をホバーして表示します。
// 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "launch_cpp",
"type": "cppdbg",
"request": "launch",
"program": "${workspaceFolder}/${relativeFileDirname}/output/${fileBasenameNoExtension}.exe",
"args": [],
"cwd": "${workspaceFolder}/${relativeFileDirname}",
"miDebuggerPath": "C:/mingw64/bin/gdb.exe",
"stopAtEntry": false,
"environment": [],
"externalConsole": false,
"MIMode": "gdb",
"setupCommands": [
{
"description": "Enable pretty-printing for gdb",
"text": "-enable-pretty-printing",
"ignoreFailures": true
}
],
},
]
}
これで環境構築は完了
使い方
-
Ctrl + Shift + B
でいま開いているファイルをビルド(コンパイル)してoutput
フォルダに実行ファイルを保存する -
F5
で今開いているファイルをデバッグする- 先にビルドをする必要がある