はじめに
Tableauに似たGUIで図表を作れるPythonライブラリ「Pygwalker」で作ったグラフを画像として保存する方法について紹介します。
準備
今回はサンプルデータとして、ChatGPTに作ってもらった「ペットを飼っている人の属性データ」を使います。
↓pygwalkerの起動まではこんな感じ↓
import pandas as pd
import pygwalker as pyg
# サンプルデータの作成
data = {
"年齢": [30, 25, 40, 35, 28],
"性別": ["男性", "女性", "男性", "女性", "男性"],
"年収": [6000000, 5000000, 7500000, 5500000, 5800000],
"ペットの種類": ["犬", "猫", "鳥", "犬", "猫"]
}
# DataFrameの作成
df = pd.DataFrame(data)
walker = pyg.walk(df)
pygwalkerのGUI上で以下のようにグラフを作成します。
(pygwalkerの操作についてはこちらが参考になります)
グラフを画像として保存
作成したグラフのみ画像データとして保存するには、以下のように画面左上に記載のチャート名(今回はデフォルト値のChart 1
)と保存ファイル名を指定します。
chart_name = "Chart 1" # Pygwalker上でのチャート名
output_path = "pygwalker.png" # 画像を保存したいファイルパス
walker.save_chart_to_file(chart_name, output_path)
グラフをバイナリとしてエクスポート
作成したグラフをバイナリデータとして書き出すこともできます。
chart_name = "Chart 1" # Pygwalker上でのチャート名
binary = walker.export_chart_png(chart_name)
参考資料
本記事の執筆はpygwalkerの公式ドキュメントを参考にしました。より詳しく知りたい方はこちらも見てみてください。