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平成30年度春期 データベーススペシャリスト試験(DB)午後Ⅰ 問1 設問1(2)の解説

Last updated at Posted at 2019-01-21

問1 設問1はこっち
https://qiita.com/mokoenator/items/1d4f364e1085ff962321

検証してないので、間違っている可能がおおいにあります。
参考程度にしてください。

設問1(2)

問題は「図1のリレーションシップは未完成である、必要なリレーションシップを全て記入し、図を完成させよ」とある。
ここでポイントなのは、未完成であること、リレーションシップしか記入してはいけない事。

商品回りがスーパータイプしかないけど、商品のサブタイプは考えないで「リレーションシップしか記入してはいけない」ことを守りましょう。

(2)は(1)が完璧にならないと100点にならない。
逆に(2)で(1)の間違いに気が付ければ100点になる

図2関係スキーマの穴埋めをする

----は問題で省略されている部分

キャプチャ.PNG

線を引こう

設問1(1)で答えた外部キーの線を引けばいい。

本当は完成された「図2 関係スキーマ」にあるすべての外部キーを確認する必要があるけど、問題の答えを最初から図2に書いているわけがない。

とりあえず、線を引いてデグリを考える
(下記の矢印は元が1先がNの関係をあらわし、ハイフンは1:1の関係を表しています)

「地域.SC組織コード」と「サービスセンタ」のデグリ

問題文から読みにくい。かなりこじつけ・・・・
図2の関係スキーマから「地域が決まるとSCが決まる」がよみとれる。
さらにここから「複数の地域が一つのSCと関係できる」とよみとれる。

問題文からは、「地域ごとに、担当SCを決めている」とあるので「地域が決まると担当SCが決まる」とよみとれる。
地域は都道府県より小さい&SCは都道府県の数ほど作れないと予想すると
「担当SCが決まると複数の地域が決まる」と考えられる
つまりSC→地域のデグリが成立する。

「営業担当者」と「営業所」のデグリ

問題文、業務概要・営業担当者から「営業担当者は、いずれか一つの営業所に所属する」とあるので
営業所→営業担当者のデグリがきまる。

「顧客」と「営業所」のデグリ

問題文、業務概要・組織から「顧客ごとに、担当営業所を決めている。」とあるので
営業所→顧客のデグリがきまる。

「設置事業所」と「顧客」のデグリ

問題文、業務概要・顧客から「(コピー機を設置する顧客の事業所)」とあるので
この文から顧客は複数の事業所を持っていると読み取れるし、会社ってそうだから。
顧客→設置事業所のデグリがきまる。

「設置事業所」と「地域」のデグリ

普通に考えて一つの地域に複数の顧客が存在するので
設置事業所→地域のデグリがきまる。

「営業担当者」、「顧客」、「営業所」と「見積」のデグリ

商売として顧客からの見積の依頼は何回でもできるし(同じ案件、違う案件)、同じ社員がたくさんの見積を作るし、その社員が作った一つの営業所にはたくさんの見積をあつかうので以下のデグリになる。
営業担当者→見積
顧客→見積
営業所→見積

とくに問題文から読み取る必要はないし、明記されてない(みつけられないだけかも)

「見積」と「受注」のデグリ

問題文、業務概要・受注から「成約に至ったときに、見積り同じ単位で受注登録を行う。」とあるので1:1の関係と読み取れる。
(わざわざ"同じ単位で"とある)
見積‐受注のデグリがきまる。

だまされたらだめ「顧客」と「受注明細」のリレーション

「設置事業所」から「顧客」にリレーションを引いたらダメ。
受注明細にある{顧客コード,設置事業所コード}は設置事業所への外部キーだから線を引いたら減点になると思う。

最後の確認

最後に図1と図2が一致していることを確認する。もしかしたら、線が引かれてないが図1には外部キーが書いてあるかもしれない。

出典

平成30年度春期 データベーススペシャリスト試験(DB)午後Ⅰ 問1

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