##はじめに
どうも、未経験からエンジニア転職をめざしているもきおです。
AWSだけで飯が食えるのかやラズパイで冷蔵庫のプリンを監視するの記事を読んで電子工作してみたい!といつしか思うようになりました。
そこで今回はお風呂の換気扇を自動停止する環境をIoT機器を使用し構築してみました。
##作成背景
お風呂に入った後換気扇を付けるのは良いもののある程度換気したら換気扇を止めたいのにいつもつけっぱなしにしてしまい、朝起きてまた付けっぱなしにしてしまったと多々後悔していました。
そこで今回自動で換気扇を切ってくれる装置を作ってみたいと思ったのがきっかけです。
それも湿度が一定値下がってから切りたいと思いました。
ラズパイとAWS Lambdaとかで作るのかなとなんとなく思っていたのですが、調べてみるとSwitchbotという革新的なIoT機器があるではないか!
今回はSwitchbot機器を使用しセッティングしていきます。
##早速構築していく!!
今回使用したのは温湿度計、スイッチ、SwitchBot Hub miniの3点
本来はこの3点セット、エアコンを自動でオンオフするのに使用するのがデフォルトの使用方法って感じらしいのですが、ここからヒントを得て自分がやりたい事をこの機器で実現しました。
###スイッチ動作確認
まずはスイッチの動作確認を行いました。
ん?ちゃんとスイッチ押せないぞ?
スイッチを押そうとすると周りの枠部分が浮いてしまい、上手く換気扇スイッチに力が伝わらず押せていないようでした。
そこで急遽以下を購入
これを換気扇ボタン部分に貼って高さを出すことによって、正常にボタンを押すことができました
###お風呂の湿度経緯確認
続いてお風呂の湿度がどのような経緯で下がっていくのかを温湿度計を使用し測っていきました。
お風呂上がった直後のMax湿度は83%でした。そこから換気扇を回し、55%程度で落ち着きました。
よって60%を切れば換気扇を止めても良さそうだと思いました。
###各種Switch Bot接続、セッティング
あとは各SwitchBotをSwitchBot Hub miniを使用し連携。
SwitchBotアプリ内で湿度60%以下になったらスイッチを押すシーンを設定すれば完了となります。
こんな感じで60%以下になったらスイッチのボタンを押す設定をしました。他にも温度をトリガーにしたりもでき、さまざまなシーンを設定できそうです。非常に便利!!
最後にこのシーンで動作するかテストを行いました。
無事動作できているみたいです。
これでお風呂上がったら換気扇を手動で回す→湿度が60%以下になったらSwitch Botのシーンが発動→スイッチが起動し換気扇を自動停止してくれるという一連の流れを構築できました!!
##あとがき
今回はIoT機器を使用しお風呂の換気扇を自動停止する環境を構築してみました。
ちょっとスイッチがうまく押せない、SwitchBot Hub miniが全然Wi-Fiと接続してくれないなど手こずる面はありましたが、非常に楽しかったです。
今後はちゃんとコードも書いてLINEbot通知とかも導入していきたいです。
大人の自由研究みたいで最高!
最後までご覧いただきありがとうございました!