概要
グラフィックアプリの操作で欠かせないのが、画面の座標を調べることです。同じ位置にウィンドウを表示させたい時などに、マウスカーソルとAutoHotKey を使って座標を調べ居ます。
AutoHotKey とは何か
Windows のマウスやキーボード操作などを自動化できるスクリプト
AutoHotKey のダウンロード
ここからダウンロードしてください。
AutoHotKey
https://www.autohotkey.com/
インストール方法についてはこちらを見てください。
【Windows】AutoHotkeyのインストール・アンインストール・使い方まとめ!キーカスタマイズにオススメ!
https://clrmemory.com/windows/autohotkey-install-matome/
現在のマウスの座標を調べるスクリプト
check_coordinates.ahk
Return
#Persistent ;スクリプトを常駐状態にする
WatchCursor:
CoordMode,Mouse,Screen ; マウスカーソルでスクリーン上での絶対座標をとる
MouseGetPos, xpos, ypos ; マウスカーソルの座標を格納する
ToolTip, X%xpos% Y%ypos%. ;ツールチップで現在の情報を表示
Return
ESC::
ExitApp ; アプリを終了
Exit ; AHK を終了```
## 準備
- Windows で「右クリック>新規作成>AutoHotKey Script」で新規にAutoHotKey ファイルを作成します。名前は"check_coordinates.ahk"と付けます。
- 次にメモ帳アプリ(もしくはお使いのテキストエディタ)を開きます。
作成した"check_coordinates.ahk" をメモ帳にドラッグして、テキスト編集できるようにします。
- 上記のスクリプトを貼り付けます。(元からある記述はすべて削除します。)
- 上書き保存して閉じます
## 使い方
- "check_coordinates.ahk"をダブルクリックして開くと、マウスの近くにツールチップでその座標が表示されます。
- 目標の座標を調べてメモに書きとります。
- 終了するときは、"ESC"キーを入力してください。