#はじめに
備忘録としてPoetryの使い方を残します。
インストール
curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/python-poetry/poetry/master/get-poetry.py | python
コマンド一覧
個人的に使いそうなコマンドを載せます。
Poetryのアップデート
poetry self update
プロジェクトの作成
poetry new <project-name>
パッケージのインストール
poetry add <package-name>
パッケージのアンインストール
poetry remove <package-name>
パッケージ一覧を表示
poetry show
仮想環境内でのコマンドの実行
poetry run <commands...>
python
でファイルを実行
poetry run python <file-name>
仮想環境内でシェルを立ち上げる
poetry shell
$SHELL
に従ってシェルを立ち上げます
インストール後の始め方
インストール直後の場合、パスを通すためにsource
するか、シェルを再起動します
プロジェクト内に、仮想環境が作られるようにします
poetry config virtualenvs.in-project true
このコマンドはインストール後に、1回すればOK
サンプルプロジェクトを作成します
poetry new poetry-sample
プロジェクトディレクトリに移動
cd poetry-sample
追加したいパッケージをインストール
ここでは、numpy
をインストール
poetry add numpy
poetry-sample
ディレクトリで、sample.pyを作成
import numpy as np
x = np.array([1, 2, 3])
print(x)
仮想環境内でシェルを立ち上げます
poetry shell
スクリプトを実行
python sample.py
または仮想環境でシェルを立ち上げずに、直接コマンドを実行して実行できます
poetry run python sample.py
以上のような流れで、プロジェクトの作成、パッケージの追加、プログラムの実行を行えます
スクリプトはpoetry-sample
内になくても実行はできます
Pythonのバージョンの管理
pyenv
を併用して行う方法です
Python3.7.0を例とします
まずpyenv
で3.7.0がインストールされていなければインストールします
pyenv install 3.7.0
プロジェクト内のローカルのバージョンを変更します
pyenv local 3.7.0
コマンドで仮想環境を構築します
poetry env use 3.7.0
これでプロジェクト内のPythonのバージョンは3.7.0になります
最後に
とても便利なのでこれから使っていきたいです。